Windows 11 バージョン21H2の不具合まとめ

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Windows 11 バージョン21H2の不具合まとめ

この記事ではWindows 11バージョン21H2で確認されている不具合とその回避策についてまとめています。

(2022/5/6更新)一部の.NET Framework 3.5アプリで問題が発生する不具合、セーフモードのデバイスで画面がちらつく不具合
(2022/4/18更新)エラーコード0xc1900101-0x4001cで更新プログラムのインストールに失敗する不具合
(2022/4/7更新)Windows 11にアップグレードした後、IE11データにアクセスできない不具合が解消

情報ソース

ユーザー報告されている不具合

▼2022年5月の累積更新プログラム「KB5013943」関連の不具合まとめ

▼2022年4月の累積更新プログラム「KB5012592」関連の不具合まとめ

▼2022年3月の累積更新プログラム「KB5011493」関連の不具合まとめ

▼2022年2月の累積更新プログラム「KB5010386」関連の不具合まとめ

▼2022年1月の累積更新プログラム「KB5009566」関連の不具合まとめ

エラーコード0xc1900101-0x4001cで更新プログラムのインストールに失敗する不具合

Windows 11 Insiderプレビューや更新プログラムのインストールがエラーコード「0xc1900101-0x4001c」で失敗し、自動的にロールバックする不具合が確認されています。

回避策1

ディスク容量の不足が原因の可能性があります。

最新のビルドまたはプレビュービルドをインストールする前に、ドライブに十分な空きストレージがあることを確認してください。

回避策2

【Windows 11 Insiderプレビューのみ】

①エクスプローラーを開き、システムドライブ(C:など)に移動します。

②「C:\Windows\System32」へ移動します。

③「SecretFilterAP.dll」ファイルを削除します。

④再起動後、Windows Updateを確認します。

ファイルエクスプローラーのパフォーマンスが低下する不具合

一部の環境でWindows 11にアップグレードすると、ファイルエクスプローラーのフォルダーの切り替えや、フォルダーの参照、ファイルの選択に時間がかかる不具合が確認されています。

回避策

KB5008353を適用すると不具合が解消されます。

一部のAMD製CPUで性能が低下する不具合

一部のAMD製CPUを使用した環境で、時々映像が乱れる、ゲームの動作がカクつく、音声が割れるなどのPC性能が低下する不具合が確認されています。

この不具合はfTPM(Firmware TPM)が有効になっていることが原因のようです。

回避策

AMDは2022年5月初旬にこの不具合を修正予定です。

Windows 11の場合はWindows 10に戻してからfTPMを無効に設定することが推奨されています。

BIOSから設定変更が可能です。

※Windows上でBitLockerや暗号化機能を使用している場合は全て解除、無効化する必要があります。
※Windows 11もfTPMを無効にすることは可能ですが、TPM機能が無効になっていると起動しないゲームもあるので注意。

Windows 11に対応しているPCで「このPCはWindows 11を実行できません」と表示される不具合

Windows 11に対応しているPCにおいてWindows Updateに「このPCはWindows 11を実行できません」と表示され、Windows 11へアップグレードできない不具合が確認されています。

回避策

Windows 11のISOファイルを使ってインストールすることでWindows 11にアップグレードが可能です。

▼ISOファイルを使ってアップグレードする方法はこちらの記事を参照して下さい。

▼Windows 11のISOファイルは以下のリンクからダウンロード可能です。

既知の不具合

不具合

DCに5月の累積更新プログラムをインストールするとAD認証が失敗する不具合

セーフモードのデバイスで画面がちらつく不具合

KB5012643のインストール後、セーフモードで起動したデバイスで、画面がちらついて表示が不安定になる場合があります。

この不具合はエクスプローラー、スタートメニュー、タスクバーなど、Explorer.exeに依存するコンポーネントが影響を受けます。

この不具合が発生すると、ソース「Winlogon」と「シェルが予期せず停止し、explorer.exe が再起動されました」という説明でWindowsイベントログに記録されます。

回避策

既知の問題のロールバック (KIR)を使用することにより解決されます。

※コンシューマーデバイスおよび非管理対象のビジネスデバイスに自動的に伝達するには最大で24 時間かかる場合があります。 デバイスを再起動すると適用される時間が短縮されることがあります。

詳しくはグループポリシーを使用して既知の問題のロールバックを展開する方法を参照して下さい。

一部の.NET Framework 3.5アプリで問題が発生する不具合

Windows 11にアップグレードした後、IE11データにアクセスできない不具合

Windows 11にアップグレード後、Internet Explorer 11(IE11)で保存された情報とデータにアクセスできない場合があります。

この不具合はWindows 11へアップグレードする前にMicrosoft EdgeへIE11のデータのインポートを受け入れなかった場合に発生します。インポートを受け入れている場合はこの不具合の影響を受けません。

回避策

Microsoft Edge バージョン99.0以降にアップグレードすると解消されます。

Windows 11にアップグレードできないセーフガードも3月31日に解除されています。

Microsoft Edgeの更新が提供されるまでに最大48時間かかる場合があります。

Intel Smart Sound TechnologyドライバーとWindows 11の互換性の問題

IntelとMicrosoft は、Intel Smart Sound Technology (Intel SST) と Windows 11 の特定のバージョンのドライバーに非互換性の問題があることを確認しています。

該当するデバイスで、ブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する場合があります。

現在、影響を受けるIntel SSTドライバーが搭載されたデバイスにはセーフガードが適用され、Windows 11が提供されません。

回避策

インテル®SmartSoundTechnologyドライバーをバージョン10.30.00.5714以降または10.29.00.5714以降に更新することで解決されます。

セーフガードを緩和するには、デバイスの製造元 (OEM) に問い合わせて、更新されたドライバーが利用可能かどうかを確認し、インストールする必要があります。

Oracle VirtualBox(仮想マシン)が起動できない不具合

Windows11とOracle VirtualBoxの間で互換性エラーが発生しており、Oracle VirtualBoxが開けない不具合が発生しています。

回避策

VirtualBox6.1.28以降へアップグレードでこの不具合は解消されます。

Windows 11バージョン21H2への更新がWindows Updateに提供されるまで最大48時間かかる場合があります。

VirtualBoxを使用しているWindows 10デバイスがセーフガードによってWindows 11へアップグレードができない場合は、VirtualBox6.1.28以降のインストール、アップグレードで解消されます。

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