Windows 11 21H2向け累積更新プログラム「KB5026368」不具合情報まとめ
累積更新プログラムには不具合修正や追加機能など適用される機能が含まれており、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。
この記事では2023年5月9日(現地時間)にリリースされたWindows 11バージョン21H2向け累積更新プログラム「KB5026368」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。
(2023/5/18更新)SSDの速度が遅くなる
情報ソース
Windows 11 21H2向け累積更新プログラム「KB5026368」の主な更新内容
ユーザー報告されている不具合・脆弱性
SSDの速度が遅くなる
Redditのユーザーによると、Windows 11向け5月の累積更新プログラムインストール後、SSDの速度が遅くなったとの報告があります。
回避策
KB5025298、またはKB5026368をアンインストールすると不具合が解消される場合があります。
▼アンインストール方法はこちらを参照して下さい。
既知の不具合
一部のサードパーティ製UIカスタマイズアプリを使用するデバイスが起動しない
スタートメニュー、検索メニュー、アプリを開く時にエラーが発生する
スタートメニュー、検索メニュー、「BARCO ClickShare」アプリをはじめとしたユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリが期待どおりに動作しないか、開くときに以下のような問題が発生する可能性があります。
・スタートメニューは、マウス クリックまたは Windows キーに反応しません。
・「検索」ボタンまたは「Windows + S」キーを押したときにマウスクリックに応答しない
・Outlookが接続および同期できない
・OneDriveが接続および同期できない
この不具合は、Microsoft Office APIを使用してMicrosoft Office、OutlookまたはOutlook Calendarと連携するアプリに影響を与える可能性があります。
回避策
不具合の影響を受けているアプリのアップデート、もしくはアンインストールすることで一時的に回避可能です。
Microsoftはこの不具合を現在調査中であり、今後のリリースでアップデートを提供する予定です。
・【BARCO ClickShareを利用している場合の回避策】
ClickShareアプリをバージョン4.27.2以降に更新するか、カレンダーの統合が無効に設定すると解消する場合があります。
それでも解決しない場合はMicrosoftが提供するガイダンスに従って、ユーザープロファイルを回復を試して下さい。
5月の累積更新プログラム一覧
過去のWindows 11累積更新プログラム
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Windows 11バージョン21H2不具合一覧
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