Oracle VM VirtualBoxでSCCMの検証環境を作成しよう~ADサーバのセットアップ

SCCM
Oracle VM VirtualBoxでSCCMの検証環境を作成しよう~ADサーバのセットアップ

前回は、ADサーバに Windows Server 2016 をインストールする手順について解説しました。

今回は、ADサーバのセットアップについて解説したいと思います。

ここでは、

  • IPアドレスの設定
  • 評価ガイドに沿った設定

を行います。

ADサーバのIPアドレスの設定

◆ADサーバの仮想マシンを起動します。

▼Windowsキー+Rキーをクリックし、「ncpa.cpl」と入力し、Enterキーを押します。
ncpa.cplと入力

▼イーサネットが2つ表示されています。一方がNAT(インターネット)、一方がホストオンリーアダプタのネットワーク接続です。
イーサネットが2つ表示

どちらがどちらと対応しているかわからない場合は、どちらかのイーサネットをダブルクリックしてイーサネットの状態を確認してください。IPv4アドレスに「インターネット」と表示されているほうがNATのネットワーク、「インターネットアクセスなし」と表示されているほうがホストオンリーアダプタのネットワークになります。 イーサネットをダブルクリック 上記では、イーサネットは「NAT」に、イーサネット2は「ホストオンリーアダプタ」に対応しています。

ホストオンリーアダプタの設定

◆イーサネット2のアイコンをダブルクリックします。

▼「プロパティ」をクリックします。
プロパティをクリック

▼「インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」をダブルクリックします。
インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)をダブルクリック

▼①「次のアドレスを使う」にチェックを入れ、任意のIPアドレス(ただし、ホストオンリーアダプタのセグメント範囲内の値)、ホストネットワークマネージャーで設定したIPv4ネットマスクをサブネットマスクに、ホストネットワークマネージャーで設定したIPv4アドレスをデフォルトゲートウェイに入力します。
②「次のDNSサーバのアドレスを使う」にチェックを入れ、優先DNSサーバにループバックアドレス(自分自身を指すIPアドレス)である127.0.0.1を入力し、③「OK」をクリックします。
IPアドレスを設定

NATの設定

▼イーサネット(NAT)側の設定は、デフォルトのまま、「IPアドレスを自動的に取得する」、「DNSサーバのアドレスを自動的に取得する」を選択します。
NATの設定

◆設定をしたら再起動をします。

ADサーバのセットアップ

ADサーバのセットアップについては、以前の記事で、Hyper-V 使用版の解説をしておりますので参考にしてみてください。

4.2 逆引き参照ゾーン

コンピュータ名からIPアドレスに変換する正引き参照はデフォルトで設定されていますが、IPアドレスからコンピュータ名に変換する逆引き参照は手動で設定する必要があります。

今回の環境の場合では、以下のように設定します。

ネットワークID:192.168.100.

192.168.100.1~192.168.100.254のIPアドレスを持つPCが対象となります。

最後に

今回は、ADサーバのセットアップについて説明しました。詰まるところは無かったと思います。

次回は、SCCMサーバのセットアップについてです。