Oracle VM VirtualBoxでSCCMの検証環境を作成しよう~仮想マシンを作る

SCCM
Oracle VM VirtualBoxでSCCMの検証環境を作成しよう~仮想マシンを作る

前回は、VirtualBox のインストールについて説明しました。

今回は VirtualBox の仮想マシンの作成方法について説明します。

仮想マシン自体は簡単に作成することができますので、さらっといきましょう。

ADサーバ用の仮想マシンを作る

ADサーバの仮想マシンを作成します。今回は以下のような設定で作成しました。

名前:ADサーバ
タイプ:Microsoft Windows
バージョン:Other Windows (64-bit)
メモリ:2,048MB
ストレージ:160GB

▼VirtualBox を起動し、「新規」をクリックします。

「新規」をクリック

▼名前を入力し、タイプ、バージョンを選択します。

名前を入力し、タイプ、バージョンを選択

▼メモリの容量を選択します。

メモリの容量を選択

▼「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れ「作成」をクリックします。

「仮想ハードディスクを作成するにチェックを入れ「作成」をクリック

「仮想ハードドライブを追加しない」を選択すると、ハードドライブを持たない仮想マシンが作成できます。

また、「すでにある仮想ハードドライブファイルを使用する」を選択すると、既存の仮想ハードドライブを選択することができます。

▼ハードディスクのファイルタイプを選択します。ここはデフォルトのままで問題ないので、「次へ」をクリックします。

▼ハードディスクのファイルタイプを選択

▼物理ハードディスクにあるストレージの「可変サイズ」選択します。

「可変サイズ」選択

  • 可変サイズ:ファイルサイズの上限を設定し、使用した分だけ物理ハードディスクの容量を消費する。動作は低速。
  • 固定サイズ:設定したファイルサイズ分を、物理ハードディスクで消費する。動作は高速。
  • ▼ファイルの場所とサイズを選択します。
    ①場所はデフォルトのままで、②ファイルのサイズは160GBを選択し、③「作成」をクリックします。

    ファイルの場所とサイズを選択

    ▼ADサーバの仮想マシンが追加されました。

    ADサーバが追加される

    SCCMサーバ用の仮想マシンを作る

    同じように SCCM サーバの仮想マシンを作成します。

    名前:SCCMサーバ
    タイプ:Microsoft Windows
    バージョン:Other Windows (64-bit)
    メモリ:5,120MB
    ファイルのサイズ:160GB

    本来はSCCMサーバのファイルのサイズはもっと大きくすべきです(最低限500GB〜1TBは欲しい)。ただ、ホストが普通のPCだった場合、仮想マシンだけでストレージを使い切ってしまいますので、今回は160GBに設定しています。可能な限りホストPCの空き容量に合わせて設定してください。

    クライアントPCの仮想マシンを作る

    SCCM サーバーの管理対象となるクライアントPCです。これも仮想マシンで作れます。仮想環境は本当に便利です。

    名前:クライアント
    タイプ:Microsoft Windows
    バージョン:Windows 10(64-bit)
    メモリ:2,048MB
    ファイルのサイズ:100GB

    デバイスの設定

    仮想マシンを作成したら、Guest Additions をゲストOSにインストールすることをお勧めします。

    ホストOSとゲストOS間で、クリップボードの共有、ドラッグ&ドロップ、共有フォルダ、時刻の同期などの操作ができるようになります。

    VirtualBox を起動し、デバイスの「Guest Additions CDイメージの挿入」からインストールすることができます。

    Guest Additions CDイメージの挿入

    最後に

    今回は、VirtualBox の仮想マシンの作成について説明しました。

    次回は意外に分かりづらい VirtualBox のネットワークアダプタについて説明したいと思います。