[レビュー]HUAWEI Band 3を1ヶ月使い続けてるけど、もう手放せない

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[レビュー]HUAWEI Band 3を1ヶ月使い続けてるけど、もう手放せない

1ヶ月前の発売日にHUAWEI Band 3を購入し使っています。

それまで1年間使っていたHUAWEI Band 2はとてもデキが良く重宝していましたが、それをあっさり超えてきました。大満足です。

実際に使った感想を正直ベースでご紹介します。

最初に

最初に

評価軸

私がスマートウォッチ/バンドに求めるものが今回の記事の評価軸です。

  • 通知
  • 歩数計
  • 睡眠計
  • バッテリー
  • 時計としてどうか
  • つけ心地
  • 価格

HUAWEI Band 3はスマートバンドなのですが、運動のトラッキング性能については触れません。すみません、日常的な運動はしていないので・・・。

使っている環境

iPhone XRとつないで使っています。OSは最新です。

感想

レビュー

通知:GOOD

通知センターを有効にした通知は全部来ます。通知が受け取れるアプリがあらかじめ決まっているようなおかしな仕様ではありません。

バイブは強めですので、よっぽどのことがない限り気づかないことはないと思います。

画面の解像度がそこそこあるので、タイトルしか読めないなんてこともありません。

歩数計:GOOD

歩数は常時カウントしています。深夜0時になると0にリセットされます。

iPhone本体に歩数計がありますが、大きな差異はありません。適当に腕を振るだけではカウントされませんし、腕を動かさずに歩いても正確にカウントされます。

目安を知るなら充分でしょう。

睡眠計:GREAT

睡眠を自動的に認識するので、一昔前にあったようなモードの切り替え忘れはありません。

HUAWEI Band 3はTruSleepという仕組みを使っています。HUAWEI Band 2の時はProしか実装されていなかったのですが、3からは廉価版でも使えるようになりました。

TruSleepは心拍と呼吸から

  • 深い睡眠
  • 浅い睡眠
  • レム睡眠
  • 中途覚醒

を測定し、グラフ化してくれます。

睡眠計

自分が記憶している限りでは正確だと思います。

睡眠をずっと誰かに見てもらうわけにもいきませんからね

寝た時間と起きた時間はもちろんのこと、トイレに起きた中途覚醒も正確に記録されていました。覚えの無い中途覚醒がたまにありますが、誤りなのか覚えていないだけなのか・・・。

グラフ化だけではなく、点数とアドバイスが表示されます。毎日毎日睡眠時間が短い、寝るのが遅い、寝る前に水分を控えろ、スマホを見るなと叱られています。図星。

22時〜6時が睡眠のゴールデンタイムらしいです。

バッテリー:GREAT

TruSleepをONにすると睡眠時に常時心拍数を計測するので、バッテリーの持ちは悪くなります。

それでも4〜5日は充電不要です。バッテリー残量を意識したことはないですね。

Apple Watchに手を出せない大きな理由です。

時計:MEDIOCRE

残念ながらHUAWEI FitやPebbleのように常時表示ではありません。

有機ELの焼付き防止・素子の寿命を延ばす・バッテリーの持ちを良くする、という理由からだと思います。

有機ELはきれいでとても見やすいのですが、個人的にはモノクロで常時表示の方がうれしいです。画像を表示するわけではないですし。

時計を見るジェスチャーをすると数秒画面が表示されるのですが、うまく反応してくれなかったり関係ないところで表示されたり。ここはいただけないです。

着け心地:OKAY

とにかく軽いです。睡眠時も全く気になりません。

夏は汗で不快です。バンドに穴をたくさん空けることで通気性を良くしようとしていますが、さすがに限界があります。緩めにして対処するしかないかな。

バンドは汗を吸わないですしじゃぶじゃぶ洗えるので、衛生的には問題なしです。

価格:AMAZING

6,588円(税込)です。よくこの値段で出せるなと思うほどのコスパの良さです。

Amazonを覗くと2,000円台のスマートバンドがたくさんありますが、ヘタに冒険するよりこっちの方がいいです。

まとめ

いいところ

  • 通知が使い物になる
  • 歩数計がたぶん正確
  • 睡眠の状況がよく分かる
  • バッテリー持ちがいい
  • 軽い
  • 安い
  • 日本語訳が自然

イマイチなところ

  • 常時表示じゃない
  • 夏は不快
  • iPhoneのバッテリーウィジェットに対応していない
  • Google Fitに対応していない
  • 安っぽい
  • かっこ悪い
  • GPS非搭載(スマホを持たずにランニング経路をトラッキングしたい人はNG)
  • 文字盤がかっこ悪い
  • 文字盤が2種類しかない

見た目を気にするならApple Watchをどうぞ。

最後に

機能面だけでいえば充分Pebbleの後継です。

スマートフォンでもそうですが(特にカメラ性能)HUAWEIの力を再認識しました。

同価格帯で対抗できるのはXiaomiの「Mi Band 4」や「Amazfit band 2」ぐらいです。モノクロでいいなら「Mi Band 3」もおすすめです。

それにしても中国メーカーは強いですね。日本メーカーのはどこに行ってしまったのでしょうか・・・?