[SCCM]タスクシーケンスが動かない!タスクシーケンスメディアの証明書の有効期限に注意!

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[SCCM]タスクシーケンスが動かない!タスクシーケンスメディアの証明書の有効期限に注意!

突然OS展開のタスクシーケンスが起動しなくなった!なんてことはありませんか?

このタスクシーケンス起動しない現象は弊社でも過去に2回もハマっています。

そんな時は、タスクシーケンスメディアの証明書の期限切れを疑ってみましょう。

SCCMサーバの状況

この現象が起きたときのSCCMサーバはいたって正常なのです。

タスクシーケンスメディアのWindows PEは起動する。

デバッグモード(F8キー押下)でIPアドレスを確認すると、DHCPから取得できている。

SCCMサーバーや配布ポイントへのPingが通る。

DNS設定は他のPCと変わりがない。

Windows PE起動後にすぐに終了してしまう。(タスクシーケンスの選択画面が一切表示されない)

SCCMの配布ポイント設定や境界設定は変更していない。

タスクシーケンスのログ

そんな時は素直にログを確認します。

ログの収集

Windows PEに出力されているタスクシーケンスのログは以下です。

x:\windows\temp\smstslog\smsts.log

Windows PEからは読みづらいので、コマンドプロンプトで任意のファイルサーバにネットワークドライブを設定して、ログファイルをコピーします。

そしてcmtrace.exeで確認します。

cmtrace.exeはSCCMのログを見るのに便利なツールですので利用すると良いですよ。

ログにエラーが

ログを確認すると以下のようなエラーが出力されています。

エラーログ

WinPE boot type: ‘Ramdisk:SourceIdentified’
Failed to find the source drive where WinPE was booted from
Executing from Media in WinPE
Verifying Media Layout.
MediaType = BootMedia
PasswordRequired = false
Found network adapter “Intel(R) Ethernet Connection (4) I219-LM” with IP Address xxx.xxx.xxx.xxx.
Firewall service is already running.
Firewall service is already running.
ShellExecute (‘raserver.exe’) failed. 0x80070002.

原因判明

エラーログの中であからさまに怪しいのはこれです。

Failed to find the source drive where WinPE was booted from

これが発生するのは、タスクシーケンスメディアが壊れている場合と、タスクシーケンスメディアの証明書が切れている場合です。

タスクシーケンスメディアの再作成

ということで、タスクシーケンスメディアを作り直します。

同じ状況になる可能性が高いなら5年間にするなど長めにしましょう。

証明書の有効期限

あとは作成したISOファイルをUSBメモリに、ブートメディアとなるように書き込みます。

単にISOファイルを展開してUSBメモリにコピーするだけではブートメディアとはなりません。何らかのツールを使いましょう。

最後に

証明書の有効期限はタスクシーケンスメディアを作成する上でとても重要です。

無期限にするのは問題ですが、あまりに短すぎるとすぐに作り直すハメになるので要注意です。

このほかにもタスクシーケンスやSCCMでお困りのお方はぜひアーザスにご相談下さい。