デアゴスティーニから出版されている3Dプリンタを作成してみました! vol.36~40
連載でお届けしている3Dプリンタ作成!
今回はVol.36~40のご紹介です。
制作過程 Vol.36~40
今回は精密機器の取り付けや、ケーブルの取り付けがメインです!
さっそくご紹介していきます。
vol.36
ヘッドロッドにヘッドを取り付ける作業です。vol.31で組み立てたヘッドを使用します。この号についてきたパーツは今回は使いませんので、使用するまで大切に保管しておいてください。
▼取り付け後です。ケーブルがひっかからないように注意してください。
vol.37
いよいよマイコンボードを筐体に固定します!マイコンボードは精密機器なので、静電気に気をつけ、ホコリや湿気のないところで組み立てるようにしましょう。スペーサーの配置がずれないようにするのに苦労しました。二人でやったほうが効率いいのかもしれませんが、二人も手を入れられないかもしれません…。
▼取り付け後です。ちなみにスペーサーはマイコンボードの裏に設置してあります。
vol.38
今号から配線作業が始まります!vol.36についてきたパーツをここで使用して、ドライバー基盤をマイコンボードに差し込みます。手順がかなり細かくなってきました。
ドライバー基盤を筐体内部にいれる際に、裏側にあるピンをマイコンボードのソケットに差し込み作業があるのですが、これがかなり手ごわいです。片方に力を掛けると、もう片方がすぐに浮いてきてしまいます…。ゆっくり慎重に、そして平行にピンを押し込む必要があります。
▼取り付け後です。
vol.39
X軸用とY軸用のモータードライバーとモーターケーブルを組み付けます。衝撃を与えたりしないように注意して作業を進める必要があります。また、X軸用とY軸用のケーブルは長さが違いますので、間違えないように注意してください。
▼取り付け後です。ケーブルはねじれがなくなるように設置してください。
vol.40
X軸用モーターにケーブルを接続して、筐体に仮留めする作業です。筐体底面のブラケット内側にいれて固定します。
ケーブルはねじれないように注意してください、また取り付け終わりましたら、それぞれのケーブルがクロスしていないか、コネクタの向きが逆になっていないかを最後確認してください。
▼取り付け後です。
最後に
ケーブルがたくさん増えてきましたね!
さて、これでvol.40まで終了しました。残りは15冊!完成が近づいてきましたね♪