Windows 11 21H2向け累積更新プログラム「KB5009566」不具合情報まとめ
累積更新プログラムには不具合修正や追加機能など適用される機能が含まれており、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。
この記事では2022年1月11日(現地時間)にリリースされたWindows 11バージョン21H2向け累積更新プログラム「KB5009566」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。
(2022/1/26更新)一部の画像編集アプリケーションで白などの色が黄色に表示される不具合が修正
(2022/1/24更新)Outlookで最近の電子メールが検索結果に表示されない不具合
(2022/1/18更新)0x800f0922エラーで.NET Framework(KB5008880)がインストールできない不具合
(2022/1/18更新)0x800f0988エラーでKB5009566がインストールできない不具合
(2022/1/18更新)不具合を修正する定例外更新プログラムがリリース
(2022/1/13更新)VPN接続に失敗する不具合
情報ソース
Windows 11 21H2向け累積更新プログラム「KB5009566」の主な更新内容
ユーザー報告されている不具合・脆弱性
0x800f0988エラーでKB5009566がインストールできない不具合
一部の環境でKB5009566がインストールできない不具合が確認されています。
回避策1
トラブルシューティングツールを実行してから再度Windows Updateを実行するとインストールに成功することがあります。
回避策2
Microsoft Edgeをアンインストールしている場合、再インストールすると解消することがあります。
0x800f0922エラーで.NET Framework(KB5008880)がインストールできない不具合
一部の環境で.NET Framework 3.5 および 4.8 の累積的な更新プログラム(KB5008880)のインストールに失敗する不具合が確認されています。
回避策1
トラブルシューティングツールを実行してから再度Windows Updateを実行するとインストールに成功することがあります。
回避策2
.NET Frameworkが無効になっている場合、有効に設定するとインストールに成功することがあります。
コントロールパネル>プログラムと機能>「Windows の機能の有効化または無効化」から確認可能です。
回避策3
VPN接続を一時的に切断してから再度Windows Updateを実行するとインストールに成功することがあります。
回避策4
「システムの予約済みパーティション」の容量不足でインストールに失敗することがあります。容量を増やすとインストールに成功する場合があります。
既知の不具合
Outlookで最近の電子メールが検索結果に表示されない不具合
11月以降にリリースされた更新プログラムのインストール後、最近の電子メールが検索結果に表示されない不具合が確認されています。
回避策
Microsoftはこの不具合を修正中です。
OutlookのWindows Searchサービスをレジストリで無効に設定するとこの不具合が軽減されます。
※レジストリを編集するとPCが起動しなくなる場合があります。どうしても不具合を解消させたい場合のみ以下の手順を実行して下さい。
①レジストリを開きます。
②以下の場所に移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
③「新規」で「Windows Search」キーを作成します。
④「Windows Search」キーを編集し、新規でDWORD値「PreventIndexingOutlook」を作成します。
⑤「PreventIndexingOutlook」を編集し、値を「1」(無効)に設定します。
⑥レジストリを終了し、Outlookを再起動します。
エラーメッセージ「グループ ポリシーによって Windows Search サービスがオフになっているため、検索のパフォーマンスが影響を受けます。」が表示される場合がありますが、問題は無いようです。
再度Windows Searchを有効にする場合は「PreventIndexingOutlook」の値を「0」に設定して下さい。
1月の累積更新プログラムのインストール後、VPN接続に失敗する不具合
1月の累積更新プログラムのインストール後、VPN接続に失敗する不具合が確認されています。この不具合により、IPsec、L2TP、IPSec IKEを使用するVPN接続が影響を受ける可能性があります。
▼修正プログラムがリリースされました
回避策
・【回避策1】VPNサーバー側でベンダーIDの使用を無効にする
VPNサーバー側でベンダーIDの使用を無効に設定します。
※クライアント側からこの設定を行うことはできません。
・【回避策2】KB5009566をアンインストール
▼具体的な手順は以下の記事を参照して下さい。
・【回避策3】KB5008880をアンインストール
KB5009566をアンインストールしても不具合が解消しない場合は、「.NET Framework 3.5 および 4.8 の累積的な更新プログラム(KB5008880)」もアンインストールすると不具合が軽減される場合があります。
▼具体的な手順は以下の記事を参照して下さい。
一部の画像編集アプリケーションで白などの色が黄色に表示される不具合
Windows 11のインストール後、一部の画像編集アプリケーションは特定のHDRディスプレイで色を正しくレンダリングできない不具合が確認されています。
この不具合の影響を受けた場合、白などの明るい色が鮮やかな黄色などの色に表示されます。
回避策
KB5008353によって修正されています。
1月の累積更新プログラム一覧
Windows 11バージョン21H2不具合一覧
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