[Windows 10・11/Server]2023年5月累積更新プログラム公開!KB5026372、KB5026368、KB5026361、KB5026362、KB5026363など

Windows
[Windows 10・11/Server]2023年5月累積更新プログラム公開!KB5025239、KB5025224、KB5025221、KB5025229、KB5025228など

2023年5月9日(現地時間)、MicrosoftからWindowsの2023年5月の累積更新プログラム(セキュリティ更新プログラム・月例パッチ・「B」リリース・Patch Tuesday)が公開されました。

Windows 11 22H2「KB5026372」、Windows 11 21H2「KB5026368」、Windows 10 22H2/21H2「KB5026361」、Windows Server 2022「KB5026370」、Windows Server 2019「KB5026362」、Windows Server 2016「KB5026363」、Windows Server 2012 R2「KB5026415」、Windows Server 2012「KB5026419」などが含まれています。

解決した深刻度Criticalの脆弱性

今月は以下の深刻度Critical脆弱性5件の修正パッチが含まれます。早めに適用しましょう!

  • CVE-2023-28283
  • CVE-2023-24943
  • CVE-2023-29325
  • CVE-2023-24903
  • CVE-2023-24941

記事の対象OS

クライアント

  • Windows 11 version 22H2
  • Windows 11 version 21H2
  • Windows 10 version 22H2/21H2

サーバー

  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2012

Microsoftのアナウンス

Windows 11

Windows 10、Windows Server

2023年10月Windows Server 2012/2012 R2延長サポート終了

2023年10月11日に Windows Server 2012/2012 R2 の延長サポートが終了します。

更新プログラムの入手先

以下のチャネルから入手できます。

  • Windows Update / Microsoft Update
  • Windows Update for Business
  • Microsoft Update Catalog
  • Windows Server Update Services (WSUS)

Windows Server 2012 R2/2012について

・「Windows Update for Business」から入手できません。
・セキュリティのみの更新プログラムは「Windows Update / Microsoft Update」から入手できません。

クライアント

Windows 11 version 22H2

累積更新プログラム

・KB5026372

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

◆【改善点】
・システムが複数のローカルアカウント操作を同時に処理する際、ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)が応答を停止し、アクセス違反の「エラーコード0xc0000005」でWindowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)の競合を起こす可能性のある問題に対処します。

・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)プロセスで、エラー0xc0000005(STATUS_ACCESS_VIOLATION)で応答が停止し、マシンが再起動する問題に対処します。

・Microsoft EdgeのIEモードでタブウィンドウマネージャーが応答を停止する問題に対処します。

・タスクバーサムネイルライブプレビューを使用している場合、保護されたコンテンツを持つウィンドウを最小化すると、本来表示されるべきでないときにコンテンツが表示される問題に対処します。

・モバイルデバイス管理(MDM)のお客様において印刷が停止する問題に対処します。

・署名されたWindows Defender Application Control(WDAC)ポリシーにおいて、セキュアブートを有効にするとセキュアカーネルには適用されない問題に対処します。

・Win+Tabを押してフルスクリーンゲームを閉じると、タスクビューが間違った領域に表示される問題に対処します。

・PINを使用してWindows Hello for Businessにサインイン時にリモートデスクトップサービスへのサインインが失敗する問題に対処します。エラーメッセージ「リクエストはサポートされていません」が表示されます。

・管理者アカウントロックアウトポリシーに影響する問題に対処します。

・Windows Management Instrumentation(WMI)への呼び出しを使用して統合書き込みフィルター(UWF)をオフにすると、デバイスが応答しない問題に対処します。

・Resilient File System(ReFS​​)の影響でOSが正常に起動しなくなるストップエラーが発生する問題に対処します。

・Windows XenonコンテナーでMySQLコマンドが失敗する問題に対処します。

・SMBダイレクトでマルチバイト文字セットを使用するシステムにおいてエンドポイントを使用できない問題に対処します。

・古いIntelグラフィックスドライバーにおいて、DirectXを使用するアプリでapphelp.dllからエラーが発生する場合がある問題に対処します。

・従来のLAPS ポリシーを持つマシンに2023年4月11日のWindows 更新プログラムをインストール後、従来のLAPS.msiファイルをインストールすると発生していた、 構成されたローカルアカウントのパスワードを管理できない問題に対処します。

◆【新機能】
・この更新プログラムはファイアウォールの設定を変更します。アプリケーショングループルールを構成できるようになりました。

[既知の問題]

Windows 11 version 21H2

累積更新プログラム

・KB5026368

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

◆【改善点】
・システムが複数のローカルアカウント操作を同時に処理する際、ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)が応答を停止し、アクセス違反の「エラーコード0xc0000005」でWindowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)の競合を起こす可能性のある問題に対処します。

・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)プロセスで、エラー0xc0000005(STATUS_ACCESS_VIOLATION)で応答が停止し、マシンが再起動する問題に対処します。

・Microsoft EdgeのIEモードでタブウィンドウマネージャーが応答を停止する問題に対処します。

・ストレージ移行サービスで転送ジョブを実行時、Windowsリモート管理(WinRM)クライアントがHTTP サーバーエラー状態(500)を返す問題に対処します。

・ヒットテスト中に物理ポイントを論理ポイントに変換しようとした時、入力先がnullになり、コンピューターで停止エラーが発生する場合があるまれな問題に対処します。

・タスクバーサムネイルライブプレビューを使用している場合、保護されたコンテンツを持つウィンドウを最小化すると、本来表示されるべきでないときにコンテンツが表示される問題に対処します。

・プロビジョニングパッケージで昇格が必要な場合、特定の状況で適用されない問題に対処します。

・モバイルデバイス管理(MDM)のお客様において印刷が停止する問題に対処します。

・署名されたWindows Defender Application Control(WDAC)ポリシーにおいて、セキュアブートを有効にするとセキュアカーネルには適用されない問題に対処します。

・Windows Defenderアプリケーションコントロールにおいて、ハッシュ規則を使用してソフトウェアをブロックするポリシーがソフトウェア実行を停止しない場合がある問題に対処します。

・PINを使用してWindows Hello for Businessにサインイン時にリモートデスクトップサービスへのサインインが失敗する問題に対処します。エラーメッセージ「リクエストはサポートされていません」が表示されます。

・管理者アカウントロックアウトポリシーに影響する問題に対処します。

・Active Directoryユーザー&コンピューターで、TaskPadビューを使用して多数のオブジェクトを同時に有効または無効にする場合、応答を停止する問題に対処します。

・Windows Management Instrumentation(WMI)への呼び出しを使用して統合書き込みフィルター(UWF)をオフにすると、デバイスが応答しない問題に対処します。

・Resilient File System(ReFS)の影響でOSが正常に起動しなくなるストップエラーが発生する問題に対処します。

・Windows XenonコンテナーでMySQLコマンドが失敗する問題に対処します。

・SMBダイレクトでマルチバイト文字セットを使用するシステムにおいてエンドポイントを使用できない問題に対処します。

・古いIntelグラフィックスドライバーにおいて、DirectXを使用するアプリでapphelp.dllからエラーが発生する場合がある問題に対処します。

・従来のLAPSポリシーを持つマシンに2023年4月11日のWindows 更新プログラムをインストール後、従来のLAPS.msiファイルをインストールすると発生していた、構成されたローカルアカウントのパスワードを管理できない問題に対処します。

◆【新機能】
・この更新プログラムはファイアウォールの設定を変更します。アプリケーショングループルールを構成できるようになりました。

[既知の問題]

Windows 10 version 22H2

1. 適用の前提条件

■オフラインOSイメージサービスの場合

イメージに2022年3月22日(KB5011543)以降のLCU がインストールされていない場合、2022年5月10日のSSU(KB5014032)を適用する必要があります。

・KB5014032

■Windows Server Update Services (WSUS) 、もしくはMicrosoft Update Catalogのスタンドアロンパッケージの場合

2021年5月11日の更新プログラム(KB5003173)以降のLCUがインストールされていない場合は、2021年8月10日のSSU(KB5005260)を適用する必要があります。

・KB5005260

2. 累積更新プログラム

・KB5026361

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

◆【改善点】
・システムが複数のローカルアカウント操作を同時に処理する際、ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)が応答を停止し、アクセス違反の「エラーコード0xc0000005」でWindowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)の競合を起こす可能性のある問題に対処します。

・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・”対話型ログオンにスマート カードが必要です” を使用するようにアカウントを設定し、[期限切れのNTLMシークレットのローリングを有効にする]を設定時に発生する、予期しないパスワードの有効期限通知をユーザーに送信する問題に対処します。

・ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)プロセスで、エラー0xc0000005(STATUS_ACCESS_VIOLATION)で応答が停止し、マシンが再起動する問題に対処します。

・タスクバーサムネイルライブプレビューを使用している場合、保護されたコンテンツを持つウィンドウを最小化すると、本来表示されるべきでないときにコンテンツが表示される問題に対処します。

・プロビジョニングパッケージで昇格が必要な場合、特定の状況で適用されない問題に対処します。

・モバイルデバイス管理(MDM)のお客様において印刷が停止する問題に対処します。

・Windows Defenderアプリケーションコントロールにおいて、ハッシュ規則を使用してソフトウェアをブロックするポリシーがソフトウェア実行を停止しない場合がある問題に対処します。

・PINを使用してWindows Hello for Businessにサインイン時にリモートデスクトップサービスへのサインインが失敗する問題に対処します。エラーメッセージ「リクエストはサポートされていません」が表示されます。

・コンピューターをロックするか、[設定]で複数のキーボードレイアウトを使用している場合、コンソールセッションにサインインするときにキーボードレイアウトがシステムの既定値にリセットされる場合がある問題に対処します。

・Microsoft Edge WebView2でプロセスを再起動しようとすると無限ループが発生する問題に対処します。

・管理者アカウントロックアウトポリシーに影響する問題に対処します。

・Active Directoryユーザー&コンピューターで、TaskPadビューを使用して多数のオブジェクトを同時に有効または無効にする場合、応答を停止する問題に対処します。

・Windows Management Instrumentation(WMI)への呼び出しを使用して統合書き込みフィルター(UWF)をオフにすると、デバイスが応答しない問題に対処します。

・Resilient File System(ReFS)の影響でOSが正常に起動しなくなるストップエラーが発生する問題に対処します。

・Windows XenonコンテナーでMySQLコマンドが失敗する問題に対処します。

・SMBダイレクトでマルチバイト文字セットを使用するシステムにおいてエンドポイントを使用できない問題に対処します。

・古いIntelグラフィックスドライバーにおいて、DirectXを使用するアプリでapphelp.dllからエラーが発生する場合がある問題に対処します。

・従来のLAPS ポリシーを持つマシンに2023年4月11日のWindows 更新プログラムをインストール後、従来のLAPS.msiファイルをインストールすると発生していた、 構成されたローカルアカウントのパスワードを管理できない問題に対処します。

◆【新機能】
・この更新プログラムはファイアウォールの設定を変更します。アプリケーショングループルールを構成できるようになりました。

[既知の問題]

Windows 10 version 21H2

サポート終了日:2023年6月14日

累積更新プログラム

Windows 10 version 22H2 を参照。

サーバー

Windows Server 2022

累積更新プログラム

・KB5026370

[主な更新内容]

◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

・Windowsネットワークファイルシステムのリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24941)

◆【改善点】
・conhost.exeが応答を停止する問題に対処します。

・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・電卓の32 ビットバージョンに影響する問題に対処します。

・古いIntelグラフィックスドライバーにおいて、DirectXを使用するアプリでapphelp.dllからエラーが発生する場合がある問題に対処します。

・”対話型ログオンにスマート カードが必要です” を使用するようにアカウントを設定し、[期限切れのNTLMシークレットのローリングを有効にする]を設定時に発生する、予期しないパスワードの有効期限通知をユーザーに送信する問題に対処します。

・Microsoft Edge IEモードでポップアップ ウィンドウがフォアグラウンドではなくバックグラウンドで開く問題に対処します。

・ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)仮想サブネットの削除操作によってエラーが発生する問題に対処します。

・AzureService Fabricコンテナーに影響する問題に対処します。この変更は既定ではオフになっており、「Globals.RouteResolutionOrderConfig」をTRUEに値を設定すると、この変更は新しいネットワークトラフィックルートと現在のネットワークトラフィックルートに適用されます。

・タスクバーサムネイルライブプレビューを使用している場合、保護されたコンテンツを持つウィンドウを最小化すると、本来表示されるべきでないときにコンテンツが表示される問題に対処します。

・モバイルデバイス管理(MDM)のお客様において印刷が停止する問題に対処します。

・署名されたWindows Defender Application Control(WDAC)ポリシーにおいて、セキュアブートを有効にするとセキュアカーネルには適用されない問題に対処します。

・Windows Defender Application Controlで、ハッシュルールを使用してソフトウェアをブロックするポリシーがソフトウェアの実行を停止しない場合がある問題に対処します。

・Active Directoryフェデレーションサービス(AD FS)で、正常にサインインするために認証を複数回再試行する必要がある問題に対処します。

・Set-AdfsCertificateコマンドを実行するアカウントでコマンドが失敗する問題に対処します。これはアカウントに関連するDistributed Key Manager(DKM)コンテナに対する読み取り権限がない場合に発生します。

・システムが複数のローカルアカウント操作を同時に処理する際、ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)が応答を停止し、アクセス違反の「エラーコード0xc0000005」でWindowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)の競合を起こす可能性のある問題に対処します。

・従来のLAPS ポリシーを持つマシンに2023年4月11日のWindows 更新プログラムをインストール後、従来のLAPS.msiファイルをインストールすると発生していた、 構成されたローカルアカウントのパスワードを管理できない問題に対処します。

・SMBダイレクトでマルチバイト文字セットを使用するシステムにおいてエンドポイントを使用できない問題に対処します。

◆【新機能】
・この更新プログラムはファイアウォールの設定を変更します。アプリケーショングループルールを構成できるようになりました。

[既知の問題]

Windows Server 2019

累積更新プログラム適用手順

1. サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されています。Windows Updateの場合は自動で適用されます。

・KB5005112

2. 累積更新プログラム

・KB5026362

[主な更新内容]

◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

・Windowsネットワークファイルシステムのリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24941)

◆【改善点】

・システムが複数のローカルアカウント操作を同時に処理する際、ローカルセキュリティ機関サブシステムサービス(LSASS)が応答を停止し、アクセス違反の「エラーコード0xc0000005」でWindowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)の競合を起こす可能性のある問題に対処します。

・Server Coreを実行するWindows Server 2019デバイスで、エラー「0x8007007f」でWindowsローカル管理者パスワードソリューション(LAPS)に失敗する問題に対処します。

・conhost.exeが応答を停止する問題に対処します。

・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・リモートプロシージャコールサービス(RPCSS)において、ロック順序の反転によってデッドロックが発生する問題に対処します。

・キー配布センター(KDC)サービスでローカルコンピューターでサービスが停止すると、エラー「STATUS_NETLOGON_NOT_STARTED」で、すべてのローカルKerberosへのサインインが失敗する問題を解決します。

・Set-AdfsCertificateコマンドを実行するアカウントでコマンドが失敗する問題に対処します。これはアカウントに関連するDistributed Key Manager(DKM)コンテナに対する読み取り権限がない場合に発生します。

・Active Directoryフェデレーションサービス(AD FS)で、正常にサインインするために認証を複数回再試行する必要がある問題に対処します。

・SMBダイレクトでマルチバイト文字セットを使用するシステムにおいてエンドポイントを使用できない問題に対処します。

・古いIntelグラフィックスドライバーにおいて、DirectXを使用するアプリでapphelp.dllからエラーが発生する場合がある問題に対処します。

・従来のLAPS ポリシーを持つマシンに2023年4月11日のWindows 更新プログラムをインストール後、従来のLAPS.msiファイルをインストールすると発生していた、 構成されたローカルアカウントのパスワードを管理できない問題に対処します。

[既知の問題]

Windows Server 2016

累積更新プログラム適用手順

1. サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されています。Windows Updateの場合は自動で適用されます。

・KB5023788

2. 累積更新プログラム

・KB5026363

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

・Windowsネットワークファイルシステムのリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24941)

◆【改善点】

・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・キー配布センター(KDC)サービスでローカルコンピューターでサービスが停止すると、エラー「STATUS_NETLOGON_NOT_STARTED」で、すべてのローカルKerberosへのサインインが失敗する問題を解決します。

・Microsoft Edge IEモードでアドオンの構成が停止する問題に対処します。

[既知の問題]

Windows Server 2012 R2

累積更新プログラムの適用手順

1. サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されています。Windows Updateの場合は自動で適用されます。

・KB5023790

2. 累積更新プログラム

・KB5026415

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

・Windowsネットワークファイルシステムのリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24941)

◆【改善点】
・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・キー配布センター(KDC)サービスでローカルコンピューターでサービスが停止すると、エラー「STATUS_NETLOGON_NOT_STARTED」で、すべてのローカルKerberosへのサインインが失敗する問題を解決します。

・2022年11月8日以降のWindowsマンスリーロールアップがインストールされると、Kerberosの制約付き委任(KCD)が失敗し、読み取り/書き込みドメインコントローラーに「KRB_AP_ERR_MODIFIED」エラーメッセージが表示されます。

[既知の問題]

3. セキュリティ専用更新プログラム

・KB5026409

セキュリティ専用更新プログラムを使用している場合は、以前のすべてのセキュリティ専用更新プログラムとInternet Explorer の最新の累積更新 ( KB5026366 )もインストールする必要があります。

セキュリティ専用更新プログラムは、Windows Updateでは適用できません。

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
Windows Server 2012 R2累積更新プログラムを参照

◆【改善点】
Windows Server 2012 R2累積更新プログラムを参照

[既知の問題]
Windows Server 2012 R2累積更新プログラムを参照

Windows Server 2012

累積更新プログラム適用手順

1. サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されています。Windows Updateの場合は自動で適用されます。

・KB5023791

2. 累積更新プログラム

・KB5026419

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
・Windowsライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-28283)

・Windows Pragmatic General Multicast(PGM)リモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24943)

・Windows OLEのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2023-29325)

・Windowsセキュアソケットトンネリングプロトコル(SSTP)のリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24903)

・Windowsネットワークファイルシステムのリモートコードが実行される脆弱性(CVE-2023-24941)

◆【改善点】
・2022年からのイラン・イスラム共和国政府の夏時間変更命令をサポートします。

・キー配布センター(KDC)サービスでローカルコンピューターでサービスが停止すると、エラー「STATUS_NETLOGON_NOT_STARTED」で、すべてのローカルKerberosへのサインインが失敗する問題を解決します。

・2022年11月8日以降のWindowsマンスリーロールアップがインストールされると、Kerberosの制約付き委任(KCD)が失敗し、読み取り/書き込みドメインコントローラーに「KRB_AP_ERR_MODIFIED」エラーメッセージが表示されます。

[既知の問題]

3. セキュリティ専用更新プログラム

・KB5026411

セキュリティ専用更新プログラムを使用している場合は、以前のすべてのセキュリティ専用更新プログラムとInternet Explorerの最新の累積更新 ( KB5026366 )もインストールする必要があります。

セキュリティ専用更新プログラムは、Windows Updateでは適用できません。

[主な更新内容]
◆【修正パッチ】
Windows Server 2012累積更新プログラムを参照

◆【改善点】
Windows Server 2012累積更新プログラムを参照

[既知の問題]
Windows Server 2012累積更新プログラムを参照

先月の累積更新プログラム

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