Windows 2021年2月累積的な更新プログラム Windows 10 20H2/2004 KB4601319、1909 KB4601315など

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Windows 2021年2月累積的な更新プログラム

2021年2月10日、MicrosoftからWindowsの2021年2月の「累積的な更新プログラム」(セキュリティ更新プログラム・月例パッチ)がリリースされました。

Windows 10 20H2/2004向けの「KB4601319」や、Windows 10 1909向けの「KB4601315」が含まれています。

複数の重大な脆弱性に対応した更新プログラムですので、早急に適用しましょう。

今回取り上げているOSは

  • Windows 10 20H2/2004/1909/1809
  • Windows Server 2004/1909
  • Windows Server 2019/2016/2012 R2/2012

です。

.NET Frameworkの累積的な更新プログラムに関しては Windows 10 20H2/2004/1909/1809 のみ取り上げています。

2021年3月はこちら

不具合情報

(2021/2/12追記)WPA3でWiFi接続するとブルースクリーン

この問題はWindows 10 1909で発生します。

定例外リリースによって修正されましたので、適用しましょう。

(2021/2/19追記)Windows Server 2016向けのサービススタック更新プログラムが差し替え

Widnows Server 2016向けに配信されていたサービススタック更新プログラム(SSU)「KB4601392」は取り下げとなり、新たに「KB5001078」が配信されています。

このSSUを適用すると、Windows Server 2016向けの累積的な更新プログラム「KB4601318」の適用が失敗してしまうためです。

CVE-2021-24074、CVE-2021-24094、CVE-2021-24086脆弱性に対応

今月の累積的な更新プログラムでは、複数の重大な脆弱性が修正されています。

Microsoftはブログの中で「CVE-2021-24074」「CVE-2021-24094」「CVE-2021-24086」について特に注意を促しています。

攻撃者はDoSエクスプロイトを迅速に作成できると考えており、3つの問題すべてがDoSで悪用される可能性があると予想している。したがって今月はWindowsのセキュリティ更新プログラムをすぐに適用することを勧める。

DoSエクスプロイトにより、インターネットに公開されているWindowsシステムでブルースクリーンが発生する可能性がある。

ということで、すぐに適用しましょう。

Microsoftのアナウンス

セキュリティ更新プログラムの入手先

以下のチャネルから入手できます。

  • Windows Update または Microsoft Update
  • Microsoft Update カタログ
  • Windows Server Update Services (WSUS)

ただ、セキュリティのみの更新プログラムは、「Windows Update または Microsoft Update」チャネルから入手することはできません。

Windows 10 version 20H2

累積的な更新プログラムの適用手順

サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されているので従いましょう。Windows Updateの場合、自動で適用されます。

・KB4598481

累積的な更新プログラム

・KB4601319

既知の不具合情報

デバイスをWindows 10 1809以降からWindows 10以降のバージョンに更新すると、システム証明書とユーザー証明書が失われる可能性がある。

.NET Framework

.NET Framework 3.5 および 4.8 の累積的な更新プログラム

・KB4601050

既知の不具合情報

この更新プログラムをインストールした後、WPFアプリがクラッシュする可能性がある。

Windows 10 version 2004

KBは Windows 10 version 20H2 と同じです。

Windows 10 version 1909

累積的な更新プログラムの適用手順

サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されているので従いましょう。Windows Updateの場合、自動で適用されます。

・KB4601395

累積的な更新プログラム

・KB4601315

既知の不具合情報

【1】2021/2/12追記
WPA3でWiFi接続するとブルースクリーンになる問題があります。修正プログラムがリリースされていますので早急に適用しましょう。

【2】

デバイスをWindows 10 1809以降からWindows 10以降のバージョンに更新すると、システム証明書とユーザー証明書が失われる可能性がある。

.NET Framework

.NET Framework 3.5 および 4.8 の累積的な更新プログラム

・KB4601056

既知の不具合情報

この更新プログラムをインストールした後、WPFアプリがクラッシュする可能性がある。

Windows 10 version 1903

2020年12月8日にサービス終了しています。

Windows 10 version 1809

累積的な更新プログラムの適用手順

サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されているので従いましょう。Windows Updateの場合、自動で適用されます。

・KB4601393

累積的な更新プログラム

・KB4601345

既知の不具合情報

一部のアジア言語パックがインストールされているデバイスで「0x800f0982–PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND」というエラーが発生する場合がある。

.NET Framework

.NET Framework 3.5、4.7.2および4.8の累積的な更新プログラム

・KB4601887

既知の不具合情報

この更新プログラムをインストールした後、WPFアプリがクラッシュする可能性がある。

Windows Server version 2004

KBは Windows 10 version 2004 と同じです。

Windows Server version 1909

KBは Windows 10 version 1909 と同じです。

Windows Server version 1903

2020年12月8日にサービス終了しています。

Windows Server 2019

KBは Windows 10 version 1809 と同じです。

Windows Server 2016

累積的な更新プログラム適用手順

サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されているので従いましょう。Windows Updateの場合、自動で適用されます。

・KB5001078

2021/2/19追記
当初配信されていたサービススタック更新プログラム「KB4601392」は取り下げになりました。これを適用すると累積的な更新プログラム「KB4601318」の適用に失敗するためです。

累積的な更新プログラム

・KB4601318

Windows Server 2012 R2

累積的な更新プログラムの適用手順

サービススタック更新プログラム

事前の適用が強く推奨されているので従いましょう。Windows Updateの場合、自動で適用されます。

・KB4566425

累積的な更新プログラム

・KB4601384

セキュリティ更新のみ

セキュリティ更新のみは、Windows Updateでは適用できません。

・KB4601349

Windows Server 2012

累積的な更新プログラム適用手順

サービススタック更新プログラム

・KB4566426

累積的な更新プログラム

・KB4601348

セキュリティ更新のみ

セキュリティ更新のみは、Windows Updateでは適用できません。

・KB4601357