[定例外リリースKB5001028]Windows 10 1909のWiFi接続でWPA3を使うとブルースクリーンの不具合修正
2021年2月12日、MicrosoftはWindows 10 1909向けに、Wi-Fi Protected Access 3(WPA3)接続でブルースクリーンとなる問題を修正する更新プログラム「KB5001028」をリリースしました。
定例外(Out of Band)リリースです。
この問題は、2021年1月のオプション累積的な更新プログラム「KB4598298」、もしくは2021年2月の累積的な更新プログラム「KB4601315」を適用したPCで発生します。
WiFiでWPA3接続するとブルースクリーン
Wi-Fi Protected Access 3(WPA3)接続を使用しようとすると、nwifi.sysで停止エラー0x7Eが発生し、ブルースクリーンとなります。
最近リリースされたWindows 10 1909向けの更新プログラム
のいずれかを適用すると、この不具合が発生します。
問題の更新プログラムを適用してしまった方は、早急に適用しましょう。
セキュリティ更新プログラムの入手先
以下のチャネルから入手できます。
- Windows Update または Microsoft Update
- Microsoft Update カタログ
- Windows Server Update Services (WSUS)
Windows 10 version 1909
累積的な更新プログラムの適用手順
サービススタック更新プログラム
事前の適用が強く推奨されているので従いましょう。Windows Updateの場合、自動で適用されます。
・KB4601395
累積的な更新プログラム(定例外リリース)
・KB4594443