クローニングでWindows10を簡単キッティング!~一般化したマスターPCのイメージをキャプチャする
前回はマスターPCを Sysprep コマンドで一般化しました。
今回は、一般化したマスターPCのイメージをキャプチャしてみます。このイメージをクローンPCに流し込む(適用する)ことで、ようやくキッティングが終了します。
実はマスターPCのバックアップと同じです
一般化したマスターPCのイメージをキャプチャする、と書きましたが、以前の記事とやることは全く同じです。
違うところがあるとすると、一般化前のイメージと混同しないようにイメージファイル名を変えるぐらいでしょうか。
dism /Capture-Image /ImageFile:d:\after_sysprep.wim /CaptureDir:f:\ /Name:”after_sysprep”
Windowsがインストールされているドライブ以外をキャプチャする場合も同様です。
恐らくバックアップの時に使った外付けHDDにキャプチャイメージを保存することになると思います。誤って一般化前のイメージを上書きしないように充分注意しましょう。
最後に
バックアップと同じことをするだけですので、かなり短い記事になってしまいました。
次回は、キャプチャしたイメージを元にクローンPCを作ってみます。