Microsoftは2020年8月27日、Windows 10 Version 1803のEnterprise、Education、IoT Enterpriseのサービス終了の延期を発表しました。新型コロナウィルスの影響のためです。

2020年11月10日にサービスが終了する予定でしたが、2021年5月11日に延期されます。

Microsoftのアナウンス

To help organizations focus on business continuity, security updates for the Enterprise, Education, and IoT Enterprise editions of Windows 10, version 1803 will continue to be released monthly until May 11, 2021. Learn more here: https://t.co/2SxOphxOKf.

— Windows Update (@WindowsUpdate) August 26, 2020

新型コロナウィルスが拡大している中、事業の継続性にフォーカスしてほしいとのフィードバックがありました。

そのため、Windows 10 Version 1803のEnterprise、Education、およびIoT Enterpriseエディションのサービス終了予定日を延期することを決定しました。

セキュリティ更新プログラムは2021年5月11日まで毎月リリースされます。最後のセキュリティ更新プログラムは、2020年11月10日ではなく2021年5月11日にリリースされます。

最後に

今年の3月には同じく新型コロナウォルスの影響で、Windows 10 1709のEnterprise、Education、IoT Enterpriseのサービス終了が延期されています。

終息するまではWindows 10の他のバージョンでもサービス終了が延期されるかもしれません。