Office365のFlowって何?
Office365 では Flow というサービスが提供されています。Office365 では突然サービスが増えますが、特に分かりやすい解説があるわけではないので使おうにも使いづらいと思います。
Flow とは一体何者なのか?どんなことができるのか、ご紹介します。
ワークフロー自動化ツール
Flow は様々なサービス同士をつなぎ、業務に必要なワークフローを自動化してくれるツールです。
- A社のBさんからメールが来た時、グループのタスク管理ツールに、返信のタスクを追加する
- 毎朝9時に、チャットワークツールのスレッドに、分析ツールで作成した今月の集客状況をアップする
といったような事が自動でできます。便利ですねぇ~~。
以前アーザスブログでご紹介した IFTTT と似ていますね。
IFTTT と違うところは Office365 のサービスとの相性もとてもよい事ですね。 SharePoint のUIにも簡単に Flow と連携できるボタンが用意されています。
かつて用意されていた SharePoint のワークフロー自動化ツール SharePointDesigner と違って外部サービスとも連携が可能になっているのでずっと便利になっていますね。
このサービスのおかげで、Office365を使いたいけど使い慣れたメールアプリやチャットワークツールが手放せなくて乗り換えられない・・・という方も連携がウリであるOffice365のメリットの恩恵を受けられるようにもなりました。
自分で作る?それともテンプレート使う?
何を自動化させるかは自分で設定もできますが、下にあるようなテンプレートを使用すればすぐに使う事ができます。
- Office365 のメール添付ファイルを OneDrive for business に登録する
- ツイートを Excel ファイルに保存する
- 変更したファイルを OneDrive と Dropbox で同期する
登録できるサービスは膨大な数が用意されています。
Outlook/Gmail/one drive for business/GoogleDrive/GitHub/
Twitter/Facebook/Excel/Dropbox/Teams/Slack/Planner/Trello/Wunderlist
etc…
最後に
毎日のルーチンワークを行っていた時間を使って、コーヒーを作ってリラックスする時間とかに充てられたら素敵ですね。
テンプレートを使用するもよし、自分好みに作成するもよし。Flow を使って業務の効率化を図りましょう!