[MECM/SCCM]Office 365 ProPlusのFU・QU更新プログラムの配信は簡単!
WSUS 単体では Office 365 ProPlus の更新プログラムの配信ができませんが、SCCM を使用するととても簡単に配信できます。
画面キャプチャー付きで配信の操作手順をご紹介します。
前提
今回例としてご紹介するのは、1809から1902へのFU手順です。
ただ、FUもQUも手順は同じです。
手順
展開ウィザードの起動
ソフトウェアライブラリ > 概要 > Office365クライアント管理 > Office365の更新プログラム > 1902への更新プログラムを指定 > 展開
これで展開ウィザードが起動します。
展開の全般情報の指定
▼展開名、展開先クライアントPCのコレクションを指定し、[次へ]ボタンをクリック
展開設定の指定
▼デフォルトのまま[次へ]ボタンをクリック
スケジュールの構成
▼デフォルトのまま[次へ]ボタンをクリック
通知とユーザー側の操作の指定
▼デフォルトのまま[次へ]ボタンをクリック
アラートオプションの指定
▼デフォルトのまま[次へ]ボタンをクリック
ダウンロード設定の指定
▼デフォルトのまま[次へ]ボタンをクリック
確認・完了
▼設定内容を確認して・・・
▼完了!
展開の確認
▼「展開の開始日時」になると、コレクションへの展開が行われます
「インストール済」や「準拠率」で、更新プログラムの展開状況が分かります。
最後に
SCCM による Office 365 ProPlus のFU配信は意外に簡単だったのではないでしょうか。
WSUS が Office 365 ProPlus の更新プログラムを配信できない今、柔軟に展開・適用できるのは SCCM しかありません。