OneDrive for Businessの有効的な使い方って?
先日「OneDrive for Businessってどのように使えばいいのか、いまいち分からないんだよね」という声を聞きました。確かにファイルをアップするだけなら他のサービスでもいいのでは?と思ってしまいます。
そこで今回はOneDrive for Businessを使うことの利点、便利な使い方について解説していきます。
OneDrive for Businessの利点って?
なんといっても最大のポイントは容量が1TBだということです。デジタルカメラで撮影した写真が1枚が4MBだと仮定すると、約25万枚もの写真が保存可能ということです!これだけあればデータが入りきらない・・・なんてことはなくなるのではないでしょうか。
他のクラウドストレージサービスの容量・金額と比較は以下の通りです。
ストレージサービス名 | 容量 | 金額 |
---|---|---|
OneDrive for Business | 1TB | 1,360円/1ユーザー(Business Premiumでの金額) |
Googleドライブ | 1TB | 1,207円/1ユーザー |
DropBox | 1TB | 15ドル(Businessプランのため、利用は5名~) |
OneDrive for Businessが割り高のような気もしますが、クラウドストレージ以外にも様々な機能も含まれているので若干お得な気がします。
もう一つのポイントとしては、様々な端末間でのファイル共有が可能ということです。PCはもちろんのこと、スマートフォンやタブレット端末からアクセスができます。
使ったほうがいい場面は?
それでは具体的な使用例をご紹介したいと思います。
出先で資料を確認したい
上記でも説明したように様々な端末からのアクセスが可能なので、インターネットに接続ができればどこからでもOneDrive上のデータが確認できます。
出先での打ち合わせで資料が必要になったとき、OneDriveにファイルが保存されていればすぐに閲覧ができます。
社内行事の写真をアップしたい
社員旅行でだれかが撮影した写真を、OneDrive上にアップすると簡単に共有ができます。これで個別に写真を送る必要もなくなります。
スマートフォンで撮影した写真もOneDriveアプリを使用すれば、とても簡単にアップができます。
共同作業をしたい
OneDriveにあるword・Excel・PowerPointファイルなら共同作業が可能です。もしファイルを開こうとしている端末にOffice製品が入っていなくても、問題はありません。
以前Word Onlineの機能とExcel Onlineの機能で紹介したように、Online Officeの利用ができるからです。さらに2人以上のユーザーによる同時編集も可能ですので、一人はPCから一人はタブレット端末からの同時編集ができちゃうんです!
最後に
ほんの一例ではありますが、使い方を説明させていただきました。
「大容量」「共有が簡単」などのポイントを覚えておけば、いろいろな場面で活用できそうですね!