[インタビュー]アーザスに入社して3ヶ月の新入社員に正直な感想を聞いてみた
新卒採用一期生の4名がアーザスに入社して早3ヶ月が経ちました。
新型コロナウィルスの影響で入社早々在宅勤務となり、リモートで研修するというかなりレアな体験をした彼らですが、今はもう最前線で活躍しています。
そんな彼らに、アーザスに入社する前に抱いていたイメージと入社後とのギャップや、エンジニアとして成長できる環境か否かなど、正直な感想を語ってもらいました。
初回は空手家「M」さんです。
新入社員インタビュー
【第2回】国際派Sさん
【第3回】エンターテインメント好きKさん
新卒採用はじめました
アーザスでは新卒採用を毎年行っています。
少しでもご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。
自己紹介
アーザスBlog編集部(以下「編集部」):
自己紹介をお願いします。
新入社員M(以下「新人M」):
新入社員のMと申します。2020年卒の新入社員として、4月に入社しました。
学生時代は空手をずっと習っていたので、メンタルとフィジカルには自信があります!
大学では臨床心理学を専攻しており、カウンセラーや臨床心理士になるための勉強をしていました。
大学で1番頑張ったことは、アルバイトです…学業を差し置いてこれが1番に来ることは、褒められたことではありませんが、合計で6つほど、サービス業のアルバイトをしました。実際にお客様に対応すること、そこから商品を勧めることの難しさなど、非常に多くのことを学び、対人スキルやコミュニケーション能力が身についたと思います。
編集部:
今はどの部署に配属されていますか?
新人M:
1ヶ月間のプログラミングの研修を経て、5月から主にMECMのカスタマーサポートを行う「カスタマーサポート課」という部署で勤務しています。
入社に至るまでの経緯
編集部:
どうして、文系からIT系の企業に就職したんですか?
新人M:
大学入学当初は心理系の仕事に就こうとか、せっかく長年空手やってるし警察官になりたいとか、色々と考えていましたが、選んだのはIT業界でした。
理由としてはいたってシンプルで、「将来性がありそう。」「自分にしかできないスキルを身に着けたい。」このような理由です。何年経っても、色褪せることのないスキルを身につけたかったのでこの業界を選びました。
編集部:
アーザスへ入社に至った決め手は何ですか?
新人M:
就活サイトを見たときに弊社のキャッチフレーズが、「ニッチな領域を極めよう!」だったので、最初はなんだこの企業は!?と思いました。
ですが、自分にしかできないことって今までの人生では積み上げてこられなかったと考えさせられることがあり、何か1つでも極めたいな、面白そうだなと興味を持ったことで、弊社への応募に至りました。
社会に出る前に、ある程度何かベースを作っておいて、それを活かして仕事をするっていうのがセオリーだと思います。
私でいうと「心理職に就く」、「警察官になる」、といったところですが、大学で勉強してきたこと、今まで培ってきたこととは全く違う分野で活躍したいという気持ちがあったので、就職活動はそれなりに苦労しましたが、社会に出てからでも自分を育ててくれる、成長させてくれるこの会社を選びました。
上記は抽象的に書いてしまいましたが、要は「MECMというニッチだけどとても重要なツールのノウハウが実地で学べる」、「今までとは全く別のことをしてみたい、そのために勉強も仕事も両方したい」という観点から、アーザスを選びました。
あとは、福利厚生が充実しているところも、魅力の1つです。私は関西出身なので上京して生活するとなると、とてもコストがかかるので「絶対に家賃補助の出る企業に就職しよう。」という希望とも合致していて、良かったですね。
編集部:
入社前後のギャップや、困ったことはないですか?
新人M:
ギャップは業務内容では特にないですね、強いていえば想像していたよりも遥かに自由度が高いという点です。やることはやる、はっちゃけるところははっちゃける、メリハリのある社員が多いと思います。
困っていることは、ずっとPCに張り付いているので、目が悪くなりそうということぐらいです。ブルーライトカットの眼鏡で対応しています。
編集部:
入社前までにしたことはありますか?
新人M:
ITパスポートの資格試験を会社負担で受験させてもらえるので、その勉強はしました。
タイピングの練習もしておいた方がいいと思います。同期には寿司打の5,000円コースで8,000円以上をたたき出す猛者がいます・・・。
研修について
編集部:
外部のプログラミング研修を受けてみてどうでしたか?
新人M:
研修前は、プログラミングってどんなものなんだろう、自分にできるのかななど思っていました。
結論としては、プログラムを組むことはできるようになりましたが、自分で1から構成を考えて、動かすということは、やはり初心者には難しかったです。
現在はインフラエンジニア(仮)として働いているので、研修の経験を活かせている訳ではありませんが、何事も一視点から見るのではなく、多角的な視点から見る方が物事をバランス良く見渡せると思うので、視野を広げるという意味で、とても意義のある研修だったと思います。
配属後の日常
編集部:
現在の業務内容を教えてください。
新人M:
カスタマーサポート課の業務内容は、お客様先で起こった不具合を解決するというものです。
こう書くと簡単そうに見えますが、実際はお客様先にもIT部門の方がいらっしゃって、その方でも解決しきれなかったことを質問されるので、一口に回答する。といっても、かなりの知識やノウハウが求められます。
お客様にはメールや通話での対応が基本ですので、言葉遣いはもちろんですが、不具合の原因や解決策、手順などあらゆることを言語化して説明するので、お互いに誤解を生まないような、丁寧な連絡を心掛けなければなりません。
私は主にメールという形でお客様に対応させていただいておりますが、スピード感という観点から見ると、かなりのハンデがあるため、将来的には通話対応やお客様先常駐といった働き方ができるように、現在修行中の身です。
編集部:
職場環境はどうですか?
新人M:
カスタマーサポート課は、アーザスの中でも約3/2の人員が配置されていますが、2020年7月現在で社内の8~9割の方がリモートワークをされているため、実はまだ皆様にお会いできていません。これからお会いするのが楽しみです。
また、カスタマーサポート課内でも、案件によってチームが分かれており、私の所属するチームは4名で構成されていますが、フレンドリーな雰囲気でありながら、きっちりと仕事をこなす、バランスの取れたいいチームだと思います。
編集部:
数か月現場で働いてみた感想を聞かせてください。
新人M:
現業務は、9割方がメール対応で、残りの1割がお客様先への訪問ですが、言葉遣いなどお客様に対する姿勢は、アルバイトで培ってきたことが活かせていると思うので、これからも長所は磨き続けていきたいと思います。
反対に技術的な面や知識的な面では、先輩方との間に圧倒的な格差が生じているので、その差を埋めていくことが私の課題だと感じています。
編集部:
休日はどのように過ごしていますか?
新人M:
案件によっては、休日出勤などありますが、振替休日などあるため休みが取れなかったり業務過多になることはありません。
私の場合は、同期とショッピングへ行ったり、実家へ帰ったり、家でダラダラ過ごしたり、充実しています!
今後の展望
編集部:
今後のキャリアプランを教えてください。
新人M:
正直、プログラミングにも手を出したいという欲はないです。欲がないというよりも、研修でやってみて向いていないなと思ったからです。
ですので、余計な脇道に目を遣らずに、MECMの道をひた走っていきたいと思います!