新しいブラウザ「Microsoft Edge」にはどんな特徴があるのだろう?
Windows® 10 では標準ブラウザが新しいブラウザの「Microsoft Edge」に変更になりました。
その新しいブラウザ「Microsoft Edge」にはどのような特徴があるのか、今回はその概要についてざっと解説していきます。
Microsoft Edgeの特徴とは?
Microsoft Edge とは Windows 10 に追加された全く新しいブラウザです。
従来の Internet Explorer® と比較すると、HTML5などの主流な言語規格との互換性が最適化されているので、ページの表示速度が格段に早くなっています。
その他にも、Chrome などの拡張機能も将来的に追加できる可能性があるなど、Internet Explorerの「独自路線」から、「互換性」の面を強化したブラウザです。
Microsoft Edgeに含まれる3つの新しい機能
Microsoft Edge の新しい機能としては、大きく3つあります。
- Webページに手書きすることができる
- 「コルタナ」というAIと連携することができる
- お気に入り以外にも、リーディングリストを追加することができる
Webページに直接手書きすることができる
全く新しい機能として、Webページに直接書き込みしたり、コメントを残すことが出来ます。
▼このように左上のボタンを押すことで、手書きモードに移ることができます。
▼その他にも、Webページ上にコメントも残すことが出来ます。
▼右上のボタンを押せば、その画像を保存することができます。保存先は「OneNote」「お気に入り」「リーディングリスト」の3つの中から選択できます。
このキャプチャーした画像を保存するだけでなく、OneNoteやメールで共有することもできます。
これを使えば、WebデザイナーさんがWebページを解説する際に便利そうですね!キャプチャーして、加工して…という作業を減らすことができそうです。
「コルタナ」というAIと連携することができる
Windows 10 には「コルタナ」というAI機能が追加されます。
例えば分からない言葉があった場合、その言葉をスクロールして「コルタナに聞く」を選択すればコルタナが自動で検索して読み上げてくれるようです。活用すればいちいちページ検索などする必要がなくなりそうです!
現在日本ではこの機能は搭載されてはいませんが、いずれ搭載される予定なのでその日が楽しみですね!
ページをリーディングリストに入れる
リーディングリストとは、内容に関係ない画像を取り除いてくれる、まさに「読むため」の機能です。
Safari や Chrome などにはこの機能がありますが、Windows 系のブラウザには初めて追加された機能なので紹介しておきます。
最後に
簡単ながら Microsoft Edge について紹介してみました。
Microsoft Edge はまだまだ成長途中で、他ブラウザを超える表示速度や、全く新しい機能はまた後日追加されるとのことです。これからの進化する過程が楽しみですね!