[不具合]Intelが12月の累積的更新プログラムKB5021233で発生するブルースクリーンエラーを修正!
12月にリリースされたWindows 10向け累積更新プログラムで発生していたブルースクリーンエラーをIntelがドライバーアップデートにより修正しました。
このアップデートにより、Intelワイヤレスハードウェアを使用する環境で発生するブルースクリーンエラーが修正されます。
情報ソース
修正された不具合
不具合の症状
KB5021233をインストール後、一部環境でブルースクリーンエラー(0xc000021a) が発生する場合があります。
この不具合はMicrosoftに既知の問題として認識されており、「c:/windows/system32」と 「c:/windows/system32/drivers」(※WindowsがC:ドライブにインストールされていると仮定した場合)にある「hidparse.sys」のファイルバージョンが一致しない場合、クリーンアップ発生時に署名の検証に失敗することが原因とのこと。
Intelが12月のアップデートでブルースクリーンエラーを修正
Intelは、「Intelワイヤレスハードウェア」を使用している環境で発生しているブルースクリーンエラーを12月のドライバーアップデートで修正しました。
確認方法
デバイスマネージャーでIntelのワイヤレスドライバーを使用しているか確認することができます。
▼Intelのワイヤレスドライバー製品一覧
別のブルースクリーンエラーも修正
また、IntelはBluetoothとWi-Fi接続が同時にアクティブになっていると発生するブルースクリーンエラーを修正しました。
こちらは「インテル Bluetooth ドライバー22.190.0」で修正されています。
アップデートをインストールする
「Intel Driver and Support Assistant(iDSA)ツール」の使用、もしくはIntelのWebサイトからダウンロードで可能です。
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