Windows Server 2016向け累積更新プログラム「KB5013952」不具合情報まとめ

Windows
Windows Server 2016向け累積更新プログラム「KB5013952」不具合情報まとめ

累積更新プログラムには不具合修正や追加機能が含まれており、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。

この記事では2022年5月10日(現地時間)にリリースされた累積更新プログラム「KB5013952」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。

(2022/05/12更新)DCに5月の累積更新プログラムをAD認証が失敗する不具合

情報ソース

Windows Server 2016向け累積更新プログラム「KB5013952」の主な更新内容

ユーザー報告されている不具合・脆弱性

随時更新予定です。

既知の不具合

エラー

DCに5月の累積更新プログラムをAD認証が失敗する不具合

2022年1月11日以降の更新プログラムでバックアップと復元(Windows 7)で作成されたリカバリディスクが起動できない不具合

2022年1月11日以降にリリースされた更新プログラムのインストール後、コントロールパネルのバックアップと復元(Windows 7)アプリを使用して作成されたリカバリディスク(CDまたはDVD)が起動できない可能性があります。

2022年1月11日より前にリリースされた更新プログラムをインストールしたデバイス、サードパーティのバックアップアプリ・リカバリアプリはこの影響を受けません。

回避策

Microsoftはこの不具合を今後のアップデートで修正予定です。

Active Directoryフォレストの信頼情報を取得または設定するアプリが開かない、0xc0000005エラーが発生する不具合

この不具合は1月の累積更新プログラムから発生しています。

▼既に修正パッチがリリースされています。詳しくは以下のリンク先を参照して下さい

5月の累積更新プログラム一覧

過去のWindows Server 2016累積更新プログラム不具合

>>過去のWindows Server 2016累積更新プログラム不具合はこちら<<

MECM(SCCM)を使えば更新プログラム適用がもっと効率的に!

毎月リリースされる更新プログラムの適用をもっと効率化しませんか?

MECMの機能を使えば、1万台もの大量のPCにも同時に更新プログラムを配布、適用させることが可能です。弊社アーザスではMECMの構築から運用までサポートしています。お気軽にご相談下さい!