Windows Server 2012向け累積更新プログラム「KB5014747」不具合情報まとめ

Windows
Windows Server 2012向け累積更新プログラム「KB5014747」不具合情報まとめ

累積更新プログラムには不具合修正や追加機能が含まれており、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。

この記事では2022年6月14日(現地時間)にリリースされた累積更新プログラム「KB5014747」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。

(2022/6/21更新)6月の累積更新プログラムでWindows ServerのRDP、RRAS、VPN接続などで通信エラーやフリーズが発生する不具合
(2022/6/20更新)6月の累積更新プログラムでWi-Fiホットスポット機能を使用できない不具合
(2022/6/16更新)6月累積更新プログラムでWindows ServerのVSSバックアップが「E_ACCESSDENIED」エラーで失敗

情報ソース

Windows Server 2012向け累積更新プログラム「KB5014747」の主な更新内容

ユーザー報告されている不具合・脆弱性

随時更新予定

既知の不具合

エラー

6月の累積更新プログラムでWindows ServerのRDP、RRAS、VPN接続などで通信エラーやフリーズが発生する不具合

6月の累積更新プログラムでWi-Fiホットスポット機能を使用できない不具合

6月累積更新プログラムでWindows ServerのVSSバックアップが「E_ACCESSDENIED」エラーで失敗

CSV上にあるファイルまたはフォルダに対して名前変更を実行するとエラー「STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)」が出る不具合

回避策

この不具合は管理者権限を持たないプロセスからCSV所有者ノードで操作を実行した場合に発生します。

管理者権限を持つプロセスから操作を実行するか、CSVの所有権を持たないノードから操作を実行して下さい。

6月の累積更新プログラム一覧

過去のWindows Server 2012累積更新プログラム不具合

>>過去のWindows Server 2012累積更新プログラム不具合はこちら<<

MECM(SCCM)を使えば更新プログラム適用がもっと効率的に!

毎月リリースされる更新プログラムの適用をもっと効率化しませんか?

MECMの機能を使えば、1万台もの大量のPCにも同時に更新プログラムを配布、適用させることが可能です。弊社アーザスではMECMの構築から運用までサポートしています。お気軽にご相談下さい!