WEBデザインや動画編集に!自作PCパーツの選び方を解説!

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webデザインや動画編集用に!自作PCのパーツの選び方を解説!

「WEBデザインや軽い動画の編集用に自作PCを組んでみたい!」という人向けに、おすすめのPCパーツの選び方について解説します。

まえがき

本記事はアーザスのインターン生に制作していただきました。

アーザスでは2022年9月末~10月にかけて記事作成のインターンシップを行い、興味のあるテーマを自由に選定していただきました。

PCを自作するメリット

自作

  • 自分の好みの機能やスペックにカスタムできる
  • 比較的コストが抑えられる

BTOのPCの方が安くなることが多いですが、デザインや細かいスペックを選べることは大きなメリットです。

必要なパーツ

  • マザーボード
  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • PCケース
  • 電源ユニット
  • CPUクーラー
  • グラフィックボード(※任意)

CPU

CPU

バージョン

Intel core “7”i、AMD Ryzen “5”など、CPUの型番にはバージョン番号がついています。バージョンが上がるほど性能は向上します。ただし価格も向上します。

世代

世代でそのCPUの性能を判断することができます。世代が上がるとコア、スレッド数ともに増加し性能が良くなります。スレッド数が増加するとCPUが複数の作業を同時に処理する能力(マルチスレッド性能)が向上します。

Intelの場合、型番のハイフン以降の数字2桁が世代です。例えば「Intel core i9-12900」は第12世代です。

AMD Ryzenの場合、最初の数字が世代です。例えば「Ryzen 9 5950X」は第5世代です。

マイナーバージョン

世代の後ろの数字はマイナーバージョンです。上がるほど性能は向上します。

末尾のアルファベット

IntelとAMD Ryzenで意味は異なるのですが、以下に関しては共通です。

  • アルファベット無し:通常版
  • X:最上位モデル
  • U:ノートPC用

グラフィックボードを買わない(CPUのGPU機能を利用したい)場合、Intelは「F」以外、AMD Ryzenは「G」を選択しましょう。

  • Intel F:GPU機能無し
  • AMD Ryzen G:GPU機能あり

少しややこしいですが、IntelはGPU機能ありが標準で、AMD RyzenはGPU機能無しが標準です。

IntelとAMDのどちらにすべき?

迷ったらIntelにしましょう。PCIの周辺機器やソフトウェアの安定性はIntelの方が上です。

メモリ

メモリ

メモリの種類には大きく「DDR5」と「DDR4」があります。

DDR5はDDR4よりも読み込み・書き込み効率が1.6倍ほど高いのが特徴ですが、DDR5はDDR4の価格の1.5~2倍と割高です。

大部分の用途ではDDR5にしたところで体感速度は変わりませんし、DDR4の方がマザーボードの選択肢が広く割安です。

容量は16GB以上、余裕があれば32GBをおすすめします。

マザーボード

マザーボード

以下の点を確認して選びましょう。

  • 選んだCPU(メーカーや世代)に対応しているか
  • 選んだPCケースのサイズに合っているか
  • 選んだメモリに対応しているか
  • M.2のスロット数は十分か
  • GPUが差さるか(巨大なGPUの場合)

省スペースにこだわりが無ければ拡張性のあるATX規格にしましょう。

余談ですが、無線LANが実装されているマザーボードが増えています。部屋のLANケーブルの取り回しで悩む必要がありませんので非常に便利です。

ストレージ

ストレージ

HDDとSSDの2種類がありますがSSDが基本です。必要に応じてHDDを追加します。

SSDはHDDに比べて「読み書きの速度が速い容量は少なく」、HDDはSSDに比べて「読み書きの速度は遅いが容量が多い」という特徴があります。

SSDの選び方

SSDはHDDに比べて、読み込み・書き込み速度が速いのでOSやソフトなどをインストールしましょう。

容量は1TBのM.2 NVMe SSDがコストパフォーマンスに優れています。ただM.2スロット数には限りがありますので、余裕があれば2TBにしておきましょう。

最大転送速度はゲーム用途でなければ3,000MB/秒以上あれば十分です。

HDDの選び方

HDDはSSDに比べて速度は遅いものの、大量のデータを保存することに適しています。バックアップ先として使用したり、頻繁に使用しない画像や動画などを保存しましょう。

容量は8TBがコストパフォーマンスに優れていると思います。

PCケース

PCケース

マザーボードに合わせた大きさのPCケースを選びましょう。

▼ミドルタワーと言われるATX対応PCケースが一般的な大きさのPCケースです。

電源ユニット

電源

550W~700Wの定格出力があるものがおすすめです。また性能が優れている80PLUS GOLDのものにすると安心です。

CPUやグラフィックボードなど他のPCパーツのスペックに合わせて選ぶ場合、それに合った出力のものを選びましょう。将来ゲーム用途でハイエンドのグラフィックボードを載せる可能性がある場合は1,000W以上にしておくと後悔がありません。

CPUクーラー(※任意)

クーラー

core i5以下のCPUであれば、CPU付属の空冷式クーラーでも十分運用可能です。

core i7以上のCPUの場合、冷却性能の高い簡易水冷式クーラーを別で購入しましょう。冷却性能が不足して温度が上がり過ぎると本来の力が発揮されません。

別売りの空冷式クーラーにする選択肢もありますが、サイズが大きいためメンテナンス性が落ちたり他のPCパーツに干渉することがありますのであまりおすすめしません。

グラフィックボード(※任意)

グラボ

グラフィックボードは主に画像処理を行います。

PCで快適にゲームをしたい場合には必須ですが、動画編集でも有用です。快適に動画編集をしたい場合は使用をおすすめします。

メーカーに迷ったらNVIDIAにしましょう。

PCの組み立て手順

  • 1. CPUを取り付ける
  • 2. CPUクーラーを取り付ける
  • 3. マザーボードをPCケースに取り付ける
  • 4. メモリーを取り付ける
  • 5. ストレージを取り付ける
  • 6. グラフィックボードを取り付ける
  • 7. 電源ユニットを取り付ける
  • 8. 完成

あくまで例ですので、実際に組み立てやすい順番で行いましょう。

最後に

たくさんのパーツの中から選ぶのは非常に難しいと思いますが、選ぶこと自体も自作PCの醍醐味です。

自分が望んでいるスペックに似ているBTO PCを探し、使用されているパーツをベースにカスタムしていくと比較的悩まずに済むと思います。