[再延期][新Edge]国内の自動配信がしばらく延期!新型コロナウィルスの影響
Chromium Edge(以降「新Edge」)の自動配信まであと1ヶ月に迫っていましたが、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で延期となりました。
自動配信は確定申告が終わる2020年4月17日以降の予定です。
(2020/6/3)Windows Updateでの自動配布が始まりました。
[注意]アンインストール不可能!Windows Updateの新Edge自動配布始まる
確定申告の期限が無くなった
国税庁から「4月17日(金)以降の申告・納付の対応について」というアナウンスが出ています。
期限内(令和2年4月16日(木)まで)に申告することが困難であった方については、期限を区切らずに、4月17日(金)以降であっても柔軟に確定申告書を受け付けることといたしました。
私の周辺の環境でしか確認していませんが、2020年4月21日の時点ではWindowsUpdateでの自動配信は行われていないようです。
国内での自動配信はしばらく無さそうです。
国内の自動配信は2020年4月1日以降の予定だった
自動配信をブロックする方法も載せていますので、必要ならぜひ読んでください。
Microsoftからのアナウンス
2020年3月2日、Microsoftから「新Edge」の自動配信の延期がアナウンスされました。
国税庁より、申告所得税(及び復興特別所得税)、贈与税及び個人事業者の消費税(及び地方消費税)の申告期限・納付期限が令和2年4月16日まで延長(PDF: 156KB)されることが発表されたことに伴い、Windows Updateを通じた新しいMicrosoft Edgeの配信は令和2年4月17日以降となります(令和2年3月2日追記)。
確定申告の期限が延長されましたが、どうして「新Edge」の自動配信も延期されたのでしょう?
e-Taxは「新Edge」に対応していない
国税庁から「新Edge」に関するアナウンスが出ています。
当面の間は Internet Explorer 11 からご利用いただくようお願いいたします。
なお、令和2年1月16日以降にMicrosoft Edgeのバージョンアップを行っていない場合は、引き続きMicrosoft Edgeをご利用いただけます。
インターネットで確定申告を行うe-Taxは「IE 11」か「旧Edge」しか使えません。
「新Edge」が自動配信されてしまうとe-Taxが使えなくなってしまうので、確定申告が終わるまで延期となったわけです。
「旧Edge」と「新Edge」は共存できないので、「旧Edge」が使えなくなってしまいます。
「新Edge」はアンインストールできる
「新Edge」をアンインストールすることで、「旧Edge」に戻すことができます。
Microsoft Edge のアンインストールは、Windows Update を通じて Microsoft Edge が提供されるまでの期間に限り可能です。
「新Edge」の自動配信が始まってしまうと、もうアンインストールできなくなるようです。
Windowsの設定からアンインストールする
▼スタートボタン > [設定] > 「Windowsの設定」画面 > [アプリ]をクリック
▼「アプリと機能」画面 > 「Microsoft Edge」の[アンインストール]をクリック
コントロールパネルからアンインストールする
▼「コントロールパネル」画面 > [プログラムのアンインストール]をクリック
▼「プログラムと機能」画面 > [Microsoft Edge]をダブルクリック
最後に
COVID-19の影響がこんなところにまで及んでいます。
起きてしまったものはもう仕方がないので、空気に流されずに自らの判断軸で冷静に対処していくだけです。