[Windows 10/11]第12世代IntelCoreプロセッサーで一部ゲームが強制終了する不具合
第12世代IntelCoreプロセッサーで、DRMを使用したゲームが開けなくなったり、強制終了する不具合が確認されています。不具合の原因は、DRMが、プロセッサーのEコアを不正なものとして誤認識することのようです。
不具合の症状
「DRM」を使用した一部のゲームが開けなくなったり、プレイ中に強制終了してしまいます。
▼「DRM」を使用したゲームの一覧は以下リンクを参照して下さい。
11月中旬に、Windows 11のアップデートで修正される予定です。
不具合の対象環境と原因
第12世代IntelCoreプロセッサーを搭載したWindows 10、Windows 11が対象です。
この不具合は、不正なコピーやプレイ方法からゲームを保護するデジタル著作権管理「DRM」が、第12世代IntelCoreプロセッサーの高効率コア「Eコア」を不正なものとして誤って認識したことが原因とのことです。
回避策
システムBIOSモードを切り替えることでこの不具合を一時的に回避可能です。
手順
①BIOS設定画面に移動します。
②「Legacy Game Compatibility Mode」をONに設定します。
③変更を保存し、OSを起動します。
④設定変更適用後、「ScrollLockキー」をオンにします。(お使いのPCにScrollLockキーが無い場合は、「Win+Ctrl+O」でソフトウェアキーボードからオンにすることが可能です。)
⑤「ScrollLockキー」をオンにしている間、不具合の対象のゲームが正常にプレイできるようになります。
ゲーム終了後は「ScrollLockキー」をオフにして下さい。