Let’Note CF-LX3をSSD化(後編)

インフラ

前回の投稿に引き続きCF-LX3のSSD化についてレポートします。

前回はCF-LX3のハードディスクを外した所まででしたが、今回は秋葉原でSSDを購入しましたのでさっそく装着したいと思います。

SSD装着の流れ

購入したSSDについて

▼今回選んだSSDはこちらCFDから出荷されているCSSD-S6T256NHG6Qです。
CSSD-S6T256NHG60

なせこれを選んだのかですが、

  • SSDの厚さ(幅)が7mmであること
  • プチフリーズが発生しないこと
  • 中身のコントローラーがしっかりしたメーカでリードライト(RW)が高速なもの

ということでIntelかCFDかToshibaの3社にしぼり、RWが最速のCFDにしました。

HDD部分に取り付け

▼さっそく前回のレポのHDD部分に取り付けです。
HDD

形状もまったく同じ寸法に収まりました。

HDDのシールを外してつけるのを忘れずに!

▼というわけでさっそくBIOSを起動してPanasonic診断ユーティリティを起動します。
Panasonic診断ユーティリティ

▼診断ユーティリティではCPUとメモリは対象外にした方がいいです。
診断ユーティリティ―CPUとメモリ

OSのインストール

▼無事に完走しました。というわけでさっそくOSのインストール今回はWin8.1をインストールしました。
OS-Win8.1

インストールもまったく問題なく、無事にOS起動、ユーティリティをPanasonicからダウンロードしてインストールして完了です。参考までにインストールしたモジュールをUPしておきます。

下記サイトよりダウンロードできます。

ソフト名 いる、いらない
 Sharkbay用Inf ファイル
 Common Components for Panasonic PC
 Common Components for Panasonic PC (x64)
 System Interface Device Drivers
 Rapid Storage Technology
 Intel Management Engine Software
 Intel Collaborative Processor Performance Control (CPPC)
 インテル スマート コネクト テクノロジー
 タッチパッド ドライバー/フラットパッド ドライバー
 Hotkey設定
 System Interface Manager
 System Session Manager
 PC情報ビューアー
 PC情報ポップアップ ×
 バッテリー残量表示補正ユーティリティ ×
 無線ツールボックス ×
 ピークシフト制御ユーティリティ ×
 電源プラン拡張ユーティリティ
 USB充電設定ユーティリティ
 プロジェクターヘルパー ×
 ビデオ ドライバー
 HID Drivers for Panasonic PC
 Ambient Light Sensor ドライバー
 画面分割ユーティリティ ×
 タッチ操作ヘルプユーティリティ ×
 Device Meta Data for Panasonic PC
 Touch Screen Control Service ×
 Intel Dynamic Platform and Thermal Framework(DPTF)
 SDカード ドライバー
 サウンド ドライバー
 LAN ドライバー
 無線LAN ドライバー
 WiMAX ドライバー  (CF-LX3KFEBP除く)
 Bluetooth software for Intel 7260
 BTup Service
 WWAN ドライバー
 ワイヤレスWAN拡張機能設定ユーティリティ
 ワイヤレスヘルパーサービス ×
 ネットセレクターLite ×
 Dashboard for Panasonic PC ×
 カメラユーティリティ
 HOLDモード設定ユーティリティ
 画面回転ツール ×
 NumLock お知らせ ×
 セキュリティ設定ユーティリティ ×
 TPM Professional Package ×
 ディスプレイヘルパー ×
 Fn Ctrl 機能入れ換えユーティリティ ×
 USBキーボードヘルパー ×
 パナソニックプロジェクター用アプリケーションソフト ×

あくまでも私個人の意見ですので、ご自身で判断してください。

▼ダウンロードしたモジュールの配下にPinstall.batがあるのでそれを管理者で実行するだけです。
06

無事に不明なデバイスがなくなりました。

最後に

私個人で申し上げますとPanasonicのドライバ、ユーティリティは非常に繊細に作られているように思います。特に不要なドライバ(INFファイル)をメーカとして1個もアップしていないところが優秀だと思います。

今回は面倒なので全部Pinstallからインストールしましたが、デバイスマネージャーからドライバの更新をかけても必要なすべてのドライバが更新されます。

国内メーカの意地といいますが、こういうところが日本のモノづくりのように感じます。

というわけで愛用のCF-LX3で今後はこのブログを更新していきたいと思います。