インドア派女子でも大丈夫!バードウォッチング(鳥見)のすすめ

バードウォッチング
バードウォッチングを知ろう!

こんにちは!ごろうです。

今回は私の趣味であるバードウォッチングを紹介します。バードウォッチング、通称「鳥見(とりみ)」は気軽に始められる趣味で、適度な運動にもなるのでおすすめです!

鳥見は実際にどんなことをしているの?

双眼鏡と女性

鳥見は名前の通り、野鳥の観察が中心ですが、見るだけではなく野鳥の写真を撮る人たちもたくさんいます。川や公園を歩いていて、でっっかい大砲みたいなカメラを持った集団を見たことがある人もいるかも。

鳥見にハマったきっかけ

カワセミの画像

筆者は大学に入ってから鳥見を始めた人間です。そもそもインドア派です。生物系のサークルの中にある鳥見をする班に入ってから、その楽しさを知りました。

鳥見のどこが楽しいの?

推しの鳥ができる

筆者の推しは「ウソ」という鳥です。名前の由来は口笛を意味する古語「うそぶく」からきています。口笛のような鳴き声と、ころころもふもふボディ、黒と朱色の日本画に出てくるような配色が特徴的な小鳥です。かわいい!よく食べこぼしをくちばしにつけています。かわいい!
野鳥の画像

高山地帯に生息する鳥で、街には冬鳥として山から下りてきます。筆者は横浜の郊外にある広めの公園でライフファースト(初めて見た種類の鳥という意味。通称ライファー)しました。シャッターチャンスに限ってカメラのシャッターが不調を起こしたという苦い思い出があります…。

今度は絶対撮ってやる!

これは初めて鳥見をする人にとっては「目標の鳥」になります。目標の鳥は難易度が高くてもいいですし、すずめとかカラスのように低くてもいいと思います。見たい鳥が初めて観察できた瞬間は、良い思い出になること間違いなしです!

季節限定、その場所限定、識別の難しい鳥がいる

野鳥は主に夏鳥と冬鳥、留鳥(いつでも見られる鳥)に分類されます。

季節によって見られる種類は変化する上、そもそも似たような特徴を持つ鳥も多いので(シギ・チドリとか)、正確にこの鳥だ!と見分けるのもなかなか難しいです。やりこみ要素があるとも言えますね(笑)

他にも最たるは沖縄、北海道などの固有種、果てまではアルビノなどの色違いまで…。つまりはゲームの図鑑埋めって楽しいよね!という楽しさですね。筆者はポ〇モン好きだったら好きじゃなんじゃないかな~と勝手に思ってます。鳥に限った話ではありませんが。

野鳥の行動観察

野鳥がどんな考えで行動しているかを観察するのも楽しいです。群れが安心できるように見張る!とか、天敵が来た時の鳴き声が違うとか、天敵がそばにいても緊張感がない子とか(笑)。

よく見ると野鳥にも人間みたいな社会があったりして、見てて飽きません!

どういう人に向いている?

トロフィー

鳥が好きな人のほかに、ゲームのトロフィーを獲得するのが好きな人や、定期的に承認欲求が満たされたい人が特に向いていると思います。

ライフファーストの野鳥数は多いと鳥見仲間に尊敬されますし、珍しい鳥を見たことがあるほど「すごいね!」、「ラッキーだね!」と言われる機会が多くなるので、自信も身につきますし、場数によって野鳥を識別する精度も高くなります。

鳥見に必要なもの

バードウォッチングをする人の画像

主に識別図鑑と双眼鏡です。カメラがあるとより楽しめます。

識別図鑑は「なんか飛んでるけどあれ何」「なんか鳴いてるけど誰かな」…というような時に必要です。野鳥は動き回っていることが多いので何かは分からなくても特徴などから推定できます。

識別図鑑は『日本の野鳥650』(平凡社)がおすすめです。

双眼鏡は公園にある資料館などの施設で借りることもできるので、持っていなくても安心です!

カメラは絶対に必要ではありませんが、カメラは証拠写真を残せるので、結局カメラが欲しくなって後々買う人が多いですね…。筆者もそうでした。

鳥見に向いている場所

湖の画像

野鳥はどこにでもいますが、見られる野鳥の種類が多い場所は湖や川などが多いです。ぶっちゃけ「水辺のある場所」であれば十分鳥見スポットになります。

バーダー(バードウォッチャーの通称)に有名なカワセミは、ぶっちゃけ水があれば汚い川でもいることが多いです。人がたくさんいすぎない場所もおすすめです。

費用はどれぐらいかかるのか

お金に羽が生えた画像

ここでは鳥見のスタイル別でかかる費用を見ていきます。筆者は鳥見ライト勢なので鳥見に使う最低限の道具しか持っていません。

観察のみの場合

双眼鏡の画像

よっぽど視力に自信のある方でない限り、動きの速い野鳥はまともに観察できません。最悪飛んでる鳥は点にしか見えないので双眼鏡は必要です。

最初は無料で貸出しされているもので十分ですが、フィールドによっては貸出しがないことも多いので、慣れてきたら1~3万円ほどの双眼鏡がおすすめです。筆者は増税前に買った2万円のNikonモナークを愛用しています。

スコープをのぞく人の画像
上級者になると遠くからゆっくり観察できるスコープがおすすめです。スコープは大きいので持ち運びが大変ですが、たくさん群れているシギ・チドリ系やカモ系を観察する場合に便利です。

カメラで野鳥を撮る場合

カメラの画像

経験上、観察派からカメラに手を出す人が一番多いと思います。予算は4~5万円からがお手頃でおすすめです!筆者は4万のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を愛用しています。カメラは巨大であればあるほど高価で質が良いです。

鳥見のエチケットについて

餌を食べるハト

中には野鳥に近づきたい、良い写真を撮りたいばかりに餌付けをする人もいますが、絶対にやめましょう!人から餌をもらえると覚えた野鳥は、何より人間の食べ物を与えている場合が多いからです。人間と鳥の体は全く違うので絶対にあげてはいけません。においのついたゴミを食べてしまい、消化できずに死んでしまうこともあります。残念ながらバーダーでもこういう人はたくさん見かけます。

また、子育てする野鳥の巣の場所を写真にとってネット上に発信することも控える必要があります。子育て中の野鳥が安全ではないと判断して子育てを放棄する場合があるためです。なるべく写真を取った場所は伏せましょう。

これらをはじめとして、「野鳥に対してストレスを与えないように人間側が気をつける」ことが鳥見のエチケットになります。ほかの鳥見を楽しむ人の配慮にもなるので、鳥見のエチケットは守りましょう。

鳥見のイベントについて

バードウォッチングをする人の画像
定期的に地域の公園がバードウォッチングのイベントを開催している他、県規模~国内規模のバードウォッチングイベントが存在します。有名なものは「バードソン」というバードウォッチングを利用したスポーツで、決まったフィールドで1日に確認した野鳥の種数を競うスポーツです。

筆者はサークル内で二班に分かれて一度参加しましたが、運、屈強なドライバーの確保、参加者の技量によってかなり左右されると思いました。1日中たくさんのポイントを移動しまくるので、ゆっくり観察する時間もなかなか無くそれなりにハードです。とは言うものの、初心者にはたくさんの鳥の特徴や鳴き声、どういう場所が見やすいかを学ぶことができるのでおすすめです!これを経験すると一気に基礎知識がつくので、自信がつきます。

たくさん人が集まる機会がなかなかないこのご時世でも、現在オンラインの形でバードソンが実施されています。

鳥見で身についたこと

私の経験から鳥見を初めて何を得られたかをまとめました。

・体力・持久力がつく
・四季の移ろいに敏感になる
・外を歩いてるだけで楽しくなる
・環境意識が高くなる
・鳥インフルエンザのニュースで心が傷む
・カメラと双眼鏡は沼

総合的に言うと趣味の幅が大きく広がる印象です。無趣味の方、アウトドアの敷居が自分には高い…と感じている方、気軽に鳥見をしてはいかがでしょうか?