[修正済]11月の累積更新プログラムでDirect Accessが再接続できない既知の不具合
2022年11月8日(現地時間)にリリースされた更新プログラムをインストールした後、Direct Accessに再接続できなくなる場合があります。
この不具合は既知の問題としてMicrosoftに認識されています。
情報ソース
不具合が確認された累積更新プログラム
対象OS
クライアント
- Windows 11 21H2/22H2
- Windows 10 21H1/21H2/22H2
- Windows 10 20H2
- Windows 10 Enterprise LTSC 2019
サーバー
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
症状
2022年11月8日(現地時間)にリリースされた更新プログラムをインストールした後、ネットワーク接続が一時的に失われたり、Wi-Fi ネットワークまたはアクセスポイント間で移行したりした後、 Direct Accessに再接続できなくなる場合があります。
組織のネットワークリソースにDirect Access を使用していないデバイスは影響を受けません。
回避策
回避策1
この問題は既知の問題のロールバック(KIR)で修正されており、デバイスの再起動でこの不具合を修正可能です。
解決策が自動的に反映されるまで、最大24時間かかる場合があります。
回避策2【企業で管理されているデバイスの場合】
企業で管理されているデバイスの場合、特別なグループポリシーを構成する必要があります。
これらの特別なグループ ポリシーの展開と構成の詳細については、「グループ ポリシーを使用して既知の問題のロールバックを展開する方法」を参照してください。
▼OSごとのグループポリシーはこちら
MECM(SCCM)を使えば更新プログラム適用がもっと効率的に!
毎月リリースされる更新プログラムの適用をもっと効率化しませんか?
MECMの機能を使えば、1万台もの大量のPCにも同時に更新プログラムを配布、適用させることが可能です。弊社アーザスではMECMの構築から運用までサポートしています。お気軽にご相談下さい!