Windows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5008263」不具合情報まとめ

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Windows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5008263」不具合情報まとめ

累積更新プログラムには不具合修正や追加機能など適用される機能が多いため、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。

この記事では2021年12月14日(現地時間)にリリースされたWindows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5008263」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。

(2022/1/6更新)12月の更新プログラムインストール後、サーバーが応答停止する不具合

情報ソース

Windows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5008263」の主な更新内容

ユーザー報告されている不具合・脆弱性

随時更新予定です。

既知の不具合

エラー

12月の更新プログラムインストール後、サーバーが応答停止する不具合

サインインなどのサーバー全体の処理が遅くなったり、時間の経過とともに画面が真っ暗になるなど、最終的にサーバーが応答しなくなる不具合がWindows Server環境で確認されています。

回避策

緊急修正パッチKB5010215がリリースされています。

CSV上にあるファイルまたはフォルダに対して名前変更を実行するとエラー「STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL(0xC00000A5)」が出る不具合

回避策

この不具合は管理者権限を持たないプロセスからCSV所有者ノードで操作を実行した場合に発生します。

管理者権限を持つプロセスから操作を実行するか、CSVの所有権を持たないノードから操作を実行して下さい。

12月の累積更新プログラム一覧

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