今更聞けない!Windowsアップデートってなに?
先日Windows10の更新が「推奨される更新」になったと話題になりました。その更新プログラムであるWindows Update(アップデート)ですが、実際どんなものなのかがよく分からない方もいらっしゃると思います。
そこで今回はWindowsアップデートについて調べてみました!
そもそもWindowsアップデートってなに?
Windowsアップデートとは使用しているPCを安全にそしてスムーズに実行させるために、Microsoftから最新のセキュリティおよび重要な更新プログラムを自動的に入手するためのツールです。
更新プログラムには「重要な更新プログラム」「推奨される更新プログラム」「オプションでの更新」という3種類があります。
「重要な更新プログラム」はWindowsの虚弱性を修正するプログラムなど、パソコンに重大な障害をもたらす可能性のある問題を修正する更新プログラムです。
「推奨される更新プログラム」「オプションでの更新」は以前Windows10へのアップグレードが自動で行われるって本当?の記事で記述しましたので、そちらをご覧ください。
初期設定では「自動更新」の設定になっていますので、PCのシャットダウン時に自動で更新されるようになっています。
設定方法
それではWindowsアップデートの設定方法をみていきましょう。
▼まずコントロールパネルを開き、システムとセキュリティからWindows Updateを選択します。
▼以下のような画面が開きますので、設定の変更を選択します。
選択できる動作は以下の4つです。
- 「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」はMicrosoftが推奨する設定で、初期設定でこの設定になっています。
- 「更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する」では、ダウンロード済みの更新プログラムをコントロールパネルからや、シャットダウン時にインストトールの選択ができます。
- 「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」ではダウンロードするかの確認がコントロールパネルや、シャットダウン時に選択ができます。
- 「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」はシャットダウン時に更新プログラムの確認がされないため、自分でコントロールパネルから更新プログラムの確認。ダウンロード、インストールを行う必要があります。この設定にしている方は週に一度程度は更新プログラムを確認したほうがよさそうですね。
「推奨される更新プログラム」は重要な更新プログラムと同じようにするかという設定が可能で、「Microsoft Update」(Microsoft Office等の更新プログラム)はWindows アップデートの際に同時に更新プログラムを入手するかの設定が可能です。
最後に
セキュリティ等の重要なプログラムですので、今一度ご自分の設定を確認してみてはいかがでしょうか?
知らないうちに更新されてた…なんてことにはならないようにしたいところですね。