[解決方法あり]Google Chomeで「Windows Helloでパスワードを保護」ポップアップが表示される
Google Chomeを使用していると、「Windows Helloでパスワードを保護」を案内するポップアップが何度も表示される場合があります。
この不具合は、Windows 11、10の一部の環境で確認されています。
情報ソース
詳細
Google Chomeを使用していると、ブラウザの右上に「Windows Helloでパスワードを保護」と書かれたポップアップが何回も表示される場合があります。
この事象はWindows 11、10の端末で確認されていますが、全ての環境ではなく、一部のユーザーに発生しているようです。
なお、この事象は不具合ではなく仕様とのこと。
ポップアップの詳細
▼ブラウザの右上にこのような「Windows Helloでパスワードを保護」と書かれたポップアップが表示されます。
▼「続行」を選択すると、デフォルトのサインイン方法(画像の環境では指紋認証)が表示されます。
▼「その他」を選択すると他のサインイン方法が表示されます。
解決策
「同意しない」を選択する
ポップアップの「同意しない」を選択すると解消する場合があります。
Google Chomeの設定を変更する
1.Google Chomeを開き、以下のリンクを貼りつけて、パスワードマネージャーにアクセスします。
chrome://password-manager/settings
2.設定欄の「Windows Helloを使用してパスワードを入力する」項目を探します。
3.「Windows Helloを使用してパスワードを入力する」項目をオフに設定した後、ブラウザを1度閉じて再度開くと解消されます。
解決しない場合
「Windows Helloを使用してパスワードを入力する」項目をオフに設定した後もポップアップが表示される場合は、以下の方法をお試しください。
1.Google Chome側で「Windows Helloを使用してパスワードを入力する」項目をもう一度「オン」に設定します。
2.ポップアップが表示されます。「続行」を選択し、Window Helloを有効に設定します。
3.以下のポップアップ「パスワード入力でWindows Helloが有効になっています」が表示されます。
4.「Windows Helloを使用してパスワードを入力する」項目を「オフ」に設定すると、ポップアップは表示されなくなります。
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