Windows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5017367」不具合情報まとめ

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Windows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5017367」不具合情報まとめ

累積更新プログラムには不具合修正や追加機能が含まれており、その分不具合も多く発生します。そのため、適用する前に一度不具合情報を確認することをおすすめします。

この記事では2022年9月13日(現地時間)にリリースされたWindows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5017367」の不具合・脆弱性情報とそれを回避する方法をまとめています。

(2022/9/27更新)9月の更新プログラムでグループポリシーを使用したファイルコピーが失敗する

情報ソース

Windows Server 2012 R2向け累積更新プログラム「KB5017367」の主な更新内容

ユーザー報告されている不具合・脆弱性

随時更新予定

既知の不具合

エラー

9月の更新プログラムでグループポリシーを使用したファイルコピーが失敗する

チリの新しい夏時間によって発生する可能性のある問題

2022年9月10 日土曜日の午前 12:00 から、夏時間 (DST)タイムゾーンの変更に関するチリ政府による 2022 年8月9日の公式発表に従い、チリの公式時間が60 分進みます。

・Windows およびアプリに表示される時刻は正しくありません。
・Microsoft Teams や Microsoft Outlook などの不可欠な機能に日付と時刻を使用するアプリやクラウド サービス、通知、会議のスケジュールは 60 分ずれている可能性があります。
・スケジュールされたタスクなど、日付と時刻を使用する自動化は、予期された時間に実行されない場合があります。
・トランザクション、ファイル、およびログのタイムスタンプは 60 分ずれます。
・Kerberos などの時間依存プロトコルに依存する操作は、ログオンまたはリソースへのアクセスを試みるときに認証エラーを引き起こす可能性があります。

チリ以外の Windows デバイスでは、デバイスの現地時間が変更されるため、回避策を使用しないでください。

回避策

2022年9月4日にチリのデバイスに以下の設定をし、2022年9月11日に元の設定に戻します。

1.「設定」>「日付と時刻」>「日付と時刻の設定」へ移動します。

2.「夏時間に合わせて自動的に調整」をオフにする

■【サンティアゴのタイムゾーン】
2022年9月11日の午前12時以降に「夏時間に合わせて自動的に調整」を再度オンにします。

■【イースター諸島のタイムゾーン】
2022年9月10日の午後10時以降に「夏時間に合わせて自動的に調整」を再度オンにします。

9月の累積更新プログラム一覧

過去のWindows Server 2012 R2累積更新プログラム不具合

>>過去のWindows Server 2012 R2累積更新プログラム不具合はこちら<<

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