[修正][Windows 11 22H2]KB5022913以降の更新プログラムインストール後にPCが起動しなくなる不具合
一部UIカスタマイズアプリがインストールされたWindows 11 22H2のPCに、2月28日にリリースされたKB5022913以降の更新プログラムをインストールすると、デスクトップがフリーズしたり、起動しなくなる可能性があります。
(2023/3/29更新)Windows 11 21H2でも不具合が確認
(2023/3/20更新)ExplorerPatcher、StartAllBackのアップデートにより修正
情報ソース
対象OS
- Windows 11 バージョン22H2
- Windows 11 バージョン21H2
不具合が発生している累積更新プログラム
・2023年2月28日— KB5022913(OS ビルド 22621.1344)プレビュー以降の更新プログラム
・2023 年 3 月 28 日 — KB5023774 (OS ビルド 22000.1761) プレビュー
症状
不具合が確認されている更新プログラムインストール後、以下を含むサードパーティ製UIカスタマイズアプリをインストールしたPCでデスクトップがフリーズしたり、起動しなくなる事象を繰り返す場合があります。
影響を受けるサードパーティ製UIカスタマイズアプリ
これらのサードパーティ製UIカスタマイズアプリが「explorer.exe」に繰り返しエラーを引き起こし、結果としてPCのデスクトップがフリーズしたり、起動しなくなる場合があります。
- ExplorerPatcher
- StartAllBack
回避策
更新プログラムを既に適用してしまった場合
Microsoftは既にこの問題が発生している場合、使用アプリの開発者のカスタマーサポートに連絡するようアナウンスしています。
更新プログラム未適用の場合
アプリを最新バージョンにアップデートする
・【ExplorerPatcher】
ExplorerPatcher 22621.608.51.6以降のバージョンで修正されています。
▼ダウンロードはこちら
・【StartAllBack】
StartAllBack v3.5.6以降のバージョンで修正されています。
▼ダウンロードはこちら