[不具合]KB5018410でOneDrive for Business同期クライアントからサインアウトできない、強制終了する
2022年10月のWindows 10 21H1/21H2向け累積更新プログラム「KB5018410」をインストールすると、OneDrive for Business同期クライアントの不具合が発生する場合があります。
Microsoftはこの不具合を現在修正中とのことです。
情報ソース
不具合の対象となる累積更新プログラム
不具合の症状
この更新プログラムをインストールすると、OneDrive for Business同期クライアントで以下の不具合が発生する場合があります。
- OneDrive for Business 同期クライアントからサインアウトに失敗する
- OneDrive for Business 同期クライアント経由でチームサイトの同期停止を行うと失敗する
- OneDrive for Business 同期クライアントをアンインストールできない
- OneDrive for Business 同期クライアントが強制終了する
回避策
この不具合は既知の問題としてMicrosoftから現時点では発表されていません。
しかし、「Born’s Tech and Windows World」によると、Microsoftにこの不具合を問い合わせた結果、この不具合を認めており、現在問題に対処するためのコード修正を行っているとのことです。
KB5018410をアンインストールする
この更新プログラムをアンインストールすると不具合が解消する場合があります。
※この更新プログラムをアンインストールすると脆弱性・不具合の修正パッチが全て未適用の状態になります。
▼更新プログラムによって修正される脆弱性・不具合についてはこちらを参照して下さい。
▼アンインストール方法はこちらの記事を参照して下さい。
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